見出し画像

自分軸でいないと、私が満足する写真は撮れない

写真って楽しいんだけど、厳しい。


だって、全てを自分で決めないといけないから。


「決める」ってことをしてこなかった人にとっては、本当に大変だろうって思う。


・・・


私も最初、すごく大変だった。


だって、正解があるって思ってたんだもん!


学校で習うことは、全て正解があった。

(今振り返れば、「正解」とされる解釈があった。だとわかるけれど。)


私は知りたかったんだ。
写真の正解を。


でも、そんなのなかった!笑
(ないんだよ!ほんとに。)


・・・


5年前、フォトコミュニケーション協会の前身であるフォトスクールに写真を習いに行った時、「自由に撮っていいよ」って言われて、さて、何を撮ったらいいのか、私はさっぱりわからなかった。


とりあえず、そこにあるものをカメラに収めてみたけど、そこには私の想像した美しさは写ってなかった。


今思えば当たり前のことだけど、当時は少しがっかりしたんだよね。

「なんか、、、普通ー。」
「たしかに教えてもらったことはできてるけど」
って。


どう撮ったら美しくなるのか、教えてほしい。
ここでシャッター押したら美しくなるよって、決めてほしいって。

(ああ、他人軸な私。)



今なら5年前の自分にこう言うかな。


「これこれ!あぁ、美しい♡」

って思ってないものを、いくら美しく撮ろうとしたって、無理。
だって、そこに私は「美しさ」を見出してないんだもの。

あなたが美しい!って心が震えるものだけを撮ったらいいよって。


・・・


カメラのシャッターを押す前にやることがある。


それを教えてくれたのが、フォトコミュニケーション協会。


ただ、写真の撮り方を教えてくれる場所じゃないし、むしろ「私はなにを撮りたいの?」を突きつけられる、厳しい場所かもしれない。


現にインストラクター陣は、いい意味で厳しい人ばっかりだ。


依存させないし、決めてあげないし、「あなたはどうしたいの?」としか聞いてくれない。

(褒めてます笑)


自分で「決める」ことさえ、できるようになったら、写真は一気にうまくなるし、楽しくなる。


How to 集めて、セオリー通りにやるのもいい。


知ってることは大事だから。


今日書いたこの記事。



フェイスブックでシェアしたら、インストラクター陣のコメントがいい意味で厳しくて、こんな場所ってあんまりないよなぁーって、笑ってしまった。



2人とも、大好きだ!笑

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?