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時間の経過に伴うロスのココロの変化


あなたがもし…

愛する人を失って
まだ間もないのなら。


前を向くことより
悲しむことに時間を費やしてください。


あなたがもし…

愛する人を失って
ほんの少しばかりの時を経たのなら。


ぽっかりと空いたココロに
時々は気づいてあげてください。


愛する人を失った時間の経過で
悲しみ方は変わります。


けれど
『愛する人を失った』
という傷の深さは一生変わりません。


会いたい気持ち。

声が聞きたい。

この手に触れたい想い。


それらは変わらぬどころか
時間の経過と共に増幅します。


でも
何ひとつ怖がらないでください。


悲しみ方が変わるのも
想いばかりが募るのも
あなただけではありません。


遺された者たちは
それぞれの歩幅で
その道を歩いていくのです。


自分だけが取り残されたような
錯覚を覚えることもあるでしょう。


自分のもとにだけ
雨が降っているかのような
孤独を感じることもあるでしょう。


それでも
時が止まることのないように
あなたも歩み続けているのです。


そして
そんなあなたを絶えず見守る
愛する人がいるのです。


愛する人は
あなたと共に生きたい
と叫んでいます。


だからこそ愛する人は
いつもあなたのココロにいるのです。


ひとりじゃないよ
とあなたのココロにいるのです。

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