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振り返り②

21年勤めた会社
最後の部署は3ヶ月ごとの契約更新の最初の3ヶ月で更新をせずに退職することに
勤務開始から1ヶ月半ほどで最終出社、残りは有休消化20日含んでさせて契約上は丸3ヶ月にしてもらった

なぜなら同じ派遣会社からの派遣勤務が6年以上だったので年間の有給休暇が20日支給になっていて、契約終了から1ヶ月以内に次の派遣先に勤務になれば有給休暇の支給がそのままの年間20日間を持続できるから

だから最終出社から1ヶ月半は書面上ではまだ契約期間中、それが終了してから1ヶ月猶予があるので職探しに2ヶ月半使えるということになる

しばらく田舎に帰ってリフレッシュして帰京してから職探しをした


☆次の仕事の条件


21年間「秘書業務」に携わり、「やり甲斐」を感じて充実した時期もあった
でも、最終的に「もう秘書は嫌だ!やりたくない!」とちゃぶ台をひっくり返すような気持ちで辞めた

周囲は「せっかく経験があるのに」と派遣会社も元上司も秘書の仕事を紹介しようとしてくれたが、「私はもう秘書はしません」と「秘書以外」で職探しをしていた あとは「残業少なめ」

それと勤務地はできれば長年通勤した路線上(21年勤めた会社と同じ最寄駅か前後の駅)を希望していたので、私の次の仕事の条件は以下だった

  • 秘書以外

  • 未経験可能

  • 残業少なめ

  • 最寄駅がこれまで利用していた路線上

☆難航する職探し


派遣会社から何度かもといた会社やグループ会社の秘書の仕事の打診がありつつも「秘書はもうしたくない」と頑なにお断りしながら、自分が「これなら」と思う求人にエントリーしていた

でも「未経験可能」な案件でも結局は多少経験のある人、若い人が「職場見学(という面談)」まで行き着くのだろう、エントリーしてもうんともすんとも

「職場見学」まで行き日程調整までしたのに直前でキャンセルされたこともあった

タイムリミットまであと2週間という時に派遣会社から連絡があり、「秘書のアシスタント業務含むが庶務メインの仕事」の紹介があった 念の為「秘書のアシスタント業務の割合は?」と確認したところ「そんなに多くはない」とのこと

会社の場所は希望路線を利用して乗り換えて1駅の場所
乗り換え駅で下車して歩いて15分ほどだったので、「運動になるし天気のいい日は歩けばいいか」と職場見学をお願いした

☆なんと希望路線が最寄駅だった


「職場見学(というなの面談)」にいく前に、通勤するとなるとどのくらいの時間でどの車両が空いてて下車してからの経路はどうかということをシミュレーションしようと派遣会社のいう場所へ行ったところそのビルに対象の会社が入っていない

どういうこと?

と、職場見学行く会社のホームページを見ると最寄駅が派遣会社の言っている駅と違っていたのでその旨を派遣会社に伝えたら、なんと会社が2年前に移転していて最寄駅が希望路線上、しかも以前勤務していた会社と同じ駅だった

それで「駅の条件」はクリアした

☆職場見学から数日後勤務開始


職場見学では先方からの質問、私からの質問が交わされた

派遣会社が事前に私に言っていた内容と若干異なるが、仕事内容は

  • 庶務

  • 会長&社長秘書のアシスタント

  • 会長&社長以外の役員のスケジュール調整、出張手配

  • 役員会議のセッティング(それに伴う弁当&飲食店の手配)

  • 役員研修の手配(研修場所探しから手配、開催に伴う諸準備)

  • セミナー開催の手伝い

  • 年末年始の会社行事の対応 などなど

秘書的な業務が入っているが割合を聞いて「まぁ、許容範囲かな」ということで私自身は採用されたら勤務する意向を派遣会社に伝える

派遣会社の同席した担当者からは「今回のように和やかな職場見学はこれまでなかったから採用されると思いますが、結果の連絡まで数日かかります」と言われていたのに翌日「採用」の連絡があり、数日後から勤務開始となった

☆勤務してみると


私が所属したのは秘書チームで会長・社長秘書と海外支社長秘書3人がいた

彼女たち自身、「秘書業務」以外の業務をたくさん受け持っていて、私からすると「え?そんなことまで?」ということを担当していた

だから彼女たちからすると少しでも抱えている業務を私に引き継いでいきたいのだが、私が21年いた業界とは「畑違い」の業界に飛び込んだので「お作法」も違うし、「庶務の範囲」がめちゃ広い

忙しい中での業務説明になるので「〇〇についてあとで説明するのでマニュアルに目を通しておいてください」と言われて指定のエクセルファイルを開けると「事細か」にいろんなことが書かれている でも「初めてみる」内容で目を遠shgいたところで「チンプンカンプン」なのが現状 口頭説明してもらう時に必死でメモを取り、質問をして「自分用のマニュアル」をどんどん作っていった

それなりに業務はやれていたし、私の前任が半年の間に2人辞めていたので「今度は良い人が来てくれたね」と周囲からも評価は悪くなく人間関係も良かった

しかし。。。結局、「秘書のアシスタント業務」もっというと「会長・社長以外の役員のスケジュール調整、出張手配」の部分が私的に「許容範囲を超えている」という印象がどんどん膨れていく

庶務のボリュームもまぁまぁあるし、秘書チームの私以外の3人のうち2人が在宅勤務するために私は「常に出社」なので、会長・社長秘書のどちらかまたは2人が在宅勤務で会長・社長が出社していると私が彼らの秘書的なことを対応することになる

役員も5〜6人いるのでその方達のスケジュール調整や出張手配も実際担当するようになってくると

「ん?これって結局のところ秘書じゃない?」と

◆勤務1ヶ月で派遣会社に、勤務2ヶ月で直属上長に意向を伝える

勤務して1ヶ月経った頃、派遣会社の担当には「これは聞いていた話と違う 様子を見るけど場合によっては続けられないと」と伝える 仕事内容・勤務状況を担当も聞いて彼女が会社側から聞いていたことと相違点が多々あることは認めていた

「私から勤務先の窓口に話しましょうか?」と言われたけど、「自分で話します」と言って勤務2ヶ月経ったころ直属上長に話をした

彼は「慣れれば大丈夫だよ」

ん?なんかどっかで聞いたセリフ・・・・

そう、21年勤めた会社で「息ができない・声が出ない」状況になって辞意を課長に伝えた時に言われたセリフだ

☆秘書チームのメンバーに打ち明ける

ありがたいことに秘書チームの3人にはよくしてもらって、年齢は全然私の方が上なんだが、その会社での秘書の先輩・社員と派遣社員という立場なので助けてもらうこともしばしば

秘書経験21年といえども畑違いの業界にいたので、彼女たちに「指導」いただくことも少なからずあっても、自分でいうのもなんだが「前向きに真摯に勤めてきた」

だから私が「聞いていた話と違うし、もう秘書はやりたくないと転職したのに意味がない」と彼女たちに話したときも「続けてほしい」という気持ちもありながら「辞めるなら後任探しもあるので早めに言ってね」と言われた

それで次の3ヶ月の更新の際に「今回更新して終了にします」ということになった

☆「引き寄せの法則」との出会い


せっかく「秘書以外の仕事」に就いたはずだったけど、「結局秘書じゃん」という状況なので仕事を辞めると姉に話をしたところ

「辞めることは反対しないけど、辞め方が大事だから見て欲しい動画がある」と言われてロンダ・バーンの「ザ・シークレット」を見せられた

その時は疲れていたこともあって途中で寝てしまって「なんのこっちゃ」と思っていたが、なんか引っかかった そこからしばらくの間、「ザ・シークレット」を家で流し聴き、通勤の行き来帰り、会社の昼休み、寝る前も繰り返し聴き続けた

そして気づいた

 「秘書はやりたくない」「秘書は嫌だ」と強く思っていたから「秘書は嫌だ」という状況、「結局秘書じゃん」」という状況を自分で引き寄せたということに

さらには

「最寄駅は〇〇沿線上、〇〇駅の前後がいい」とも強く思っていたので、派遣会社から当初聞いていた駅が違う駅だったにも関わらず、「勤務先が移転していて希望の最寄駅だった」ということも引き寄せたのか!

と、これが私の「引き寄せの法則」との出会いだった

☆自分で気づくことの大切さ


会社を辞めることを姉に伝えたときに、「引き寄せの法則」」ということには触れずに、「ザ・シークレット」の映画を見せられたことも良かったのだと思う

「なぜそれを見せるのか」を言われないままに映画を見せられ、私が自発的に「気になって」何度も見ていくうちに自分で「これってこういうことなのか」と気づけたことがそれ以降の自分に大きく影響していくことになる

映画を見せる前に「引き寄せの法則がね」なんて姉が話していたら「そんな話は聴きたくない」と言っていたと思う







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