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大好きなヘルパーさんとのお別れ

ここのところ私には人とのお別れが続いている。父のこともそうだが、この火曜日、水曜日と7年もお世話になったヘルパーさんたちの事業所閉鎖のため、ヘルパーさんたちとお別れをした。お互いに病気の時期があり、支え合ってきたこと、時にはもめながらも、常に私の心に寄添って、私の精神的な支えになってくれたこと、お別れには感謝とともに、強烈な悲しみが襲ってきた。火曜日のヘルパーさんに花を1輪わたすとお互い泣き出して、抱き合って、寂しいよぉと号泣した。水曜日の所長さんも、うるうるしてくれたが、精神的に強くある方みたいで、私だけすすり泣きして抱き合って別れた。なんとか新しいヘルパーステーションが見つかったが空いた心の穴は当分ふさがりそうにない。どんな人だって人間はモノと違い誰一人代わりになる人はいない。時間をかけて悲しみが癒えるのを待つしかないと言われた。
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