ZINE アカミミ

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ごきげん雑駁③

ごきげん雑駁③

読書記録を観ればすぐに嘘だとわかるのだけど、ここ一か月くらい本が読めていなかった。 ほとんどの時間を家で過ごす日々が始まってからこっち、めちゃくちゃに読むぞ~と張り切りすぎたからかもしれないし、じっさい好きなだけ読んでいいとなると読まないのかもしれない。むしろ隙間時間を何とか見つけてはむきになって読んでいたほうが読めるようだ。 とにかく僕にとって読書とはただ楽しいことなので、楽しい以外の、例えば読了への義務感だとかそういうので読むのはもう読めていないのと一緒で、文字に疲れた

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ごきげん雑駁②

ごきげん雑駁②

本屋B&Bに続き、H.A.Bookstore のオンラインストアでもPDF販売が開始しました! ごきげんなサバイブを模索する雑誌『ZINEアカミミ』の第二号をリリースしました。特集テーマは「ごきげん」です。 昨年11月の文学フリマ東京で創刊号を発表し、その打ち上げの席ですでにこの特集テーマに決まっていましたが、いまこの状況の中で、自分で自分の「ごきげん」をとっていくためにはどうすればいいのか、という問いはアクチュアルなものになってしまったように思います。 以下の文章は寄

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ごきげん雑駁①

ごきげん雑駁①

ごきげんなサバイブを模索する雑誌『ZINEアカミミ』の第二号をリリースしました。特集テーマは「ごきげん」です。 昨年11月の文学フリマ東京で創刊号を発表し、その打ち上げの席ですでにこの特集テーマに決まっていましたが、いまこの状況の中で、自分で自分の「ごきげん」をとっていくためにはどうすればいいのか、という問いはアクチュアルなものになってしまったように思います。 以下の文章は寄稿者の皆さんに共有していた、編集長柿内の「ごきげん」にまつわる雑駁な覚書です。書かれたのは今年の始

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『ZINEアカミミ 第二号 特集:ごきげん』が出ました!

『ZINEアカミミ 第二号 特集:ごきげん』が出ました!

おのおのの「ごきげん」との向き合い方を問う雑誌、『ZINEアカミミ  第二号』が本屋B&B のオンラインストアにて、販売開始です! 合わせて創刊号のデジタル版もリリースしました。ぜひー。 ーーー ◼︎第二号巻頭言 僕たち夫婦はよく「ごきげん」という言葉を使う。 創刊号の巻頭にエッセイを寄せてくれた渋木すずさんと一緒に『ごきげんに生きる』と銘打ったお芝居の発表会を企画したこともある。 いつか床子さんは僕たちとサンリオ・ピューロランドにお出かけしたとき、僕らの「ごきげん

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2020年3月の読書記録

2020年3月の読書記録

二〇二〇年三月末にこれを書いている。 数年後、この日々はどのように思い返されるだろう、というようなことが真っ先に思われ、書く時、まず想定される読者はほかならぬ未来の自分自身なのだよな、と気がつく。とはいえ、さて、何が書けるだろう。 五月に発表予定の『ZINE アカミミ』第二号の特集テーマは「ごきげん」だ。虚弱な体とブレやすい心で対峙するには日々はかなり厳しい。毎日のように襲いかかってくる低気圧や気温差や労働やSNSやお金の心配などに、勝てずともせめて負けないでいたい。「ごき

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【零貨店アカミミ】第二十九回文学フリマ東京に出展しました。

【零貨店アカミミ】第二十九回文学フリマ東京に出展しました。

2019年11月24日(日)、東京流通センターで開催された第二十九回文学フリマ東京に出展しました。とても楽しかったです。 当日は「家」についてのZINE『ZINEアカミミ 創刊号 特集:家族』と、本の形をお披露目する当日を目前に完結した日記『プルーストを読む生活1 第一篇 スワンからゴモラまで』の二冊を頒布しました。(上記リンク参照) これまで僕が一方的に読んできた方々が確かな実体を伴ってブースまでいらっしゃったこと、さらには見ず知らずの誰かによって僕が本の形にしたものが

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『ZINEアカミミ 創刊号 特集:家族』

『ZINEアカミミ 創刊号 特集:家族』

「家」とは何か、生活のもっといいやり方があるんじゃないか。 そういうことを雑駁に考えるZINEを創刊します。 エッセイ、日記、インタビュー紀行、論考、映画批評…… この創刊号では、さまざまなスタイルで、いまよりも楽チンでいい感じの「家族」のあり方について考えます。 編集:柿内正午、山岸大樹、踊るうさぎ 執筆者一覧:渋木すず、望月友子、いつか床子、柿内正午、踊るうさぎ、山岸大樹、カゲヤマ気象台、川本瑠 and more 本文 66ページ 文フリ価格 800円 11月

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2019.09.18(9-p.131)

2019.09.18(9-p.131)

職人の世界における基本的な作業はどれもあまり高くは評価されず、単純できつい仕事とよく揶揄される。だが、実は作業したのが有能で勤勉な職人か、それとも怠け者で専門家を気取るスノッブなのかは、その仕事ぶりを見ればすぐに分かってしまう。解体や後片付けの作業をきちんとする職人は、その他の作業も上手にこなす。 コック、大工、農業者、漁師のように手を使って働く人間は、仕事に対して概ね同じようなシンプルな態度を取っている。たとえ熟練した技術を持っていても、気取ることを嫌うのだ。職人の研修は基

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「雑居ハウス」というのはどうだろうか

「雑居ハウス」というのはどうだろうか

「雑」。 無責任に大きなスケールで放言すると、いま世の中には「雑」が足りないのではないか。 ググってみるとこう出てくる。 ざつ 【雑】 《ダナ》やりかたが念入りでなく、大ざっぱなこと。 「仕事が―だ」 ざつ 〖雑〗 (雜) ザツ・ゾウ(ザフ) まじる・まじわる・まじえる 1. いろいろなものが入りまじっている。まじりけがある。まじる。 「雑種・雑食・雑居・雑炊(ぞうすい)・雑魚(ざこ)(じゃこ)・複雑・夾雑物(きょうざつぶつ)」 2. 多くのものが統一なく集まっている。 「

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あんしん【安心】

あんしん【安心】

不安*が減った時、もしくは不安な事案に対して諦念や対抗手段を得た時に発生する感覚。 ずっと清浄な空気を吸っていたら「空気がおいしい」とは言わない。 安心を口にする時点で不安を覚えている。 *不安:こうありたい、こうはなりたくないという願望に対する障害を疎んじる気持ち。承服しかねる、納得できない、なんかやだ。 例)ラクして楽しく暮らしたいのに7億当たるか分からない、不安だ