スポーツで生活する方の気概や意地について

こんにちは。

タイトルの通りです。

この星には凡そ3つくらいのタイプが存在するように感じます。

誤魔化すことを優先する方、真剣に取り組むことをメインに生きる方、あとはそれ以外です。

タイトルにある、アスリートと一般的に呼ばれるようなタイプは、真剣に取り組む姿勢を日々持つ必要に迫られる方たちです。

仕事のメインが、大多数から見られるスポーツなわけですから、手を抜いたり誤魔化して勝てないとすぐにスポンサーが離れます。

野球もサッカーも契約は個人事業主としての契約なので、失業保険は効かないようです。

クビになっても、生活費のアテはない。

非常に厳しすぎる世界に感じます。サラリーマンならそれが不祥事であっても、解雇であれば金銭的な恵みがあります。

大谷さんは、アスリートです。彼は結果を出し続けていて憧れをもつキッズも多いのでしょうか?

しかし、大半のピッチャーは野球しか出来ないのに、それでさえ食い繋いでいけない。
解説さえもロクに務まらない。そんな絶望的な現実です。

メディアのオモチャにされて、広告塔として使い倒されて結果が出せずに引退したピッチャーは、解説として仕事を受けたものの、話が下手すぎて消費者から嫌われました。

北国のチームでプレーしていた方です。

解説の時給がどれだけ割安なのかは知りませんが、それでもマシな方でしょう。

球団に入っても、ユニフォームは10枚前後も売れず引退してしまった選手はごまんといます。

無論、彼らは手を抜いてクビになったわけではないでしょう。

しかし、報いはない。

お笑いの"さらば青春のヒカリ"シリーズには、甲子園球児が落ちぶれてAV男優になるというクダリで笑いを起こすシーンがあります。

甲子園という商品価値がついたなら、野球で食べていくより、NHKの集金の方がコスパがよく確実性があるということを主張するネタです。

知名度を矛にして金銭は得ることができます。

スポーツで食っていくなら、例えば経理をやって簿記を身に付けてからとか、太陽光パネルの営業で結果出してから。とか。

そういった下積みがあってからの方が、リスク管理や保険という面で、生涯に安定感が発生することがあります。

ただ、実際はそうならず消えていくことばかりな気がします。

アスリートが競馬馬と同じで、走れなくなったらその辺の草っ原で遊んでいるしかない。

そうなってしまうのか、どうかは当事者次第でしょう。

こんな感じで。

さいなら。