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さいたまスーパーアリーナでのライブタイトル『鷹は飢えても踊り忘れず』考察

2022年4月16日、17日に開催されたライブのタイトル「鷹は飢えても踊り忘れず」の考察です。
もし、この意味をさいたまスーパーアリーナに詰め込んでいたとしたらACAねさん凄すぎます。。

少し時間を巻き戻します。2021年12月27日にずっと真夜中でいいのに。のYouTubeチャンネル登録者数200万人突破を記念してYouTube Liveが配信されました。その中のお知らせで、この「鷹は飢えても踊り忘れず」のライブが決まりました、とACAねさんが話していました。配信を視聴していたファンの人は知っていると思いますが、このライブはACAねさんの大いなる野望だったんですよね。2017年、当時路上ライブ活動をしていたACAねさんは一つの夢を持っていました。それは「5年後にさいたまスーパーアリーナでライブをする」こと。それから5年の歳月が流れ、本当にその夢を実現させたのです。それだけでも驚きなんですが、このライブ会場、ACAねさんにとってとても重要で意味のある場所だったんですよね。

ACAねさんは椎名林檎さんのファンなんです、こちらを見ると分かると思います。

秒針を噛むでタッグを組んだボカロP、ぬゆりさんと林檎さんのライブに行っているのです。このライブ会場もさいたまスーパーアリーナなんです。

一流アーティストの称号とも言えるライブ会場、憧れの林檎さんを超えていく!という強い意志が感じられます。

それではタイトルの考察を進めていきたいと思います。
まず「鷹は飢えても踊り忘れず」というのは「鷹は飢えても穂を摘まず」と「雀百まで踊り忘れず」を足して二で割った造語であることは分かりますよね。ではそれぞれの意味は…
「鷹は飢えても穂を摘まず」=高潔な人物は、どんなに困窮しても不正な利益を得ようとはしない。 貧しくても節を曲げないことのたとえ。類語に「武士は食わねど高楊枝」があります。
そして「雀百まで踊り忘れず」=雀は死ぬまで飛びはねる癖が抜けないように、若い時に身についた習性は年をとっても変わらない。これの類語に「三つ子の魂百まで」があります。(「武士は食わねど高楊枝」と「三つ子の魂百まで」の方がよく知られてますよね)

私の考察を読んだことがある人は、この二つのことわざが何を示しているのか分かるんじゃないでしょうか。
「鷹は飢えても…」はお父さん、「…踊り忘れず」はお母さんだと思うんです。
どんなに苦しいとき(経済的にとかではなく、精神的に苦しいときもありますよね)も弱音を吐かずに逞しくACAねさんを育ててくれた立派なお父さん。ACAねさんが音楽の道を志すきっかけを作ってくれたお母さん。

正義の考察でも紹介したんですが、これはACAねさんのツイートです。

ACAねさんが聴く音楽や作曲するものはお母さんの影響が非常に大きいと思われます。つまり「鷹は飢えても踊り忘れず」というのは愛情をかけて育ててくれた両親への感謝のメッセージなんじゃないかと思ったわけです。
しかも、その舞台は夢のさいたまスーパーアリーナ…
夢を叶えることができたのはお父さん、お母さんのおかげ(もちろんですが、ずとまろの応援があったからですよね!)と伝えたかったのかもしれません。

さらにセトリからもそんな感じがするんですよね。
2日目の1曲目はばかじゃないのに、そしてアンコールのラストは正義…夢の舞台+タイトル+セトリ、これがACAねさんの思惑だったとしたら…本当に感動です😭
ばかじゃないのにの考察はこちらからどうぞ。

ACAねさん、ここまで来れて本当に良かったですね✨

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