見出し画像

一ヶ月で20人とお見合いしたら自己肯定感が爆上がりした

結婚相談所での活動開始から一ヶ月。
スペックは、
・登録後の申し込みラッシュが起きない程度に不美人
・高学歴男性に申し込めば六割受けてもらえる程度に高学歴 ※
プラスとマイナスが相殺し合うアラサー女。
お見合いを申し込まれて成立した数よりも、こちらから申し込んで成立した数の方が圧倒的に多かった。これは珍しいのでは?
※ 自分から申し込んだ場合の一般的なお見合い成立率は一~二割と言われてます。

お会いした人数は、20人。
仮交際成立が、4人(自分から仮交際希望で出した方は100%通った)。
別れ際に「ぜひもう一度お会いしたいです、よろしくお願いします」と言ってくださった方は、お会いしたうちの八割ぐらいだった。

お見合いでは、貴重な時間を割いて会ってくださっているということを忘れないように心掛け、待ち合わせ場所には20分前に到着していた。
お話している最中は、接待モード全開でひたすらインタビュアーに徹した。
普段の生活では関わらない業種や経歴の方と出会えるのが婚活の良さであって、ガンガン質問をしてお相手の回答を聴いているだけでも勉強になったし、私から多くを語らなくてもフィーリングが合うかどうかは十分判断できた。

相談所で婚活したら、絶対に婚活疲れで欝になるだろうと思っていた。
アプリで婚活していたときは、そうだった。
そのときは三ヶ月ほどで20人に会ったのだが、好きな人には好きになってもらえず、「ごめんなさい」と思う方からは大層気に入られるという現実(婚活あるある)にむちゃくちゃ凹んだ。
しかし、相談所で一ヶ月活動したあとの今、私は自分史上最高に自分のことが好きだ。

別に、相談所に在籍している男性の方がアプリの男性よりも素敵だということはない。「相談所には変な男しかいない」はウソだが、アプリよりも癖の強い方にエンカウントする確率は確かに高かった。
しかし、どんなお相手にも最高の自分で対応し、実際にその最高の自分を気に入ってもらえたことで、自信が持てたし、自信があるとキラキラ輝いて見えるらしく、さらに好循環に繋がった。

それから、お会いする方の条件を(それほど)絞らなかったのもよかった。
高望みするなという話ではない。
色んな人と会うことで「こんな人としか会えないのは、私のレベルが低いから…」などと考えなくて済むからである。
実際、プロフィールで分かることなんてほとんど何も無い。会わなければ何もわからない。できるだけ色んな条件の人と会えば、会ったときの印象にもそれだけ幅が出るので、「お相手は私の鏡」などと考えずに済む。
セクハラまがいの質問をする方や目やにの付いたままお見合いにやってくる方に連続で会う日もあれば、身長180cm近い、学歴も年収もスタイルもセンスもいい「ハイスぺ」に何故か連続で会う日もあった。
面白いのは、後者だからといって必ずしも「もう一度お会いしたい!」とはならないところ。
色んな人と会えば会うだけ、自分の求めるものが何かが明確になるので、本当に、条件にはあまりとらわれないほうがいいと思う。

仮交際の四名のうち、お一人とは順調にデートを重ねています。
お相手が私を気に入ってくださってるのをビシバシ感じるし、私もお相手に好意を抱いています。
近々いい報告ができるんじゃないかな。できるといいな。

不思議なのが、条件を定めないほど、結果として、希望している条件以上の方と上手くいくこと。
アプリで婚活していたとき、そのように書いてある仲人ブログを読んで「それは理屈が通らない」と思っていたのだけど、いろんな人と会って条件が修正される×前述のような好循環で自分の魅力が上がる×結局は釣り合う相手としか上手くいかない、のコンボのようなものかなぁと今は思っています。

とりあえず、相談所で活動して、仲人ブログに書いてあることは大体正しかったよ!と感じました。

そうそう、婚活していると、ときどき「好きでもないパステルカラーの花柄の服を着て云々」と愚痴ってる方を見かけるのだけど、いわゆる婚活服ってアラサー以降は着なくていいと思う。

美人百花が男性ウケファッションのバイブルだと思っているんだけど、ビジュー付きカーディガンと花柄のフレアスカートなんてコーデ今はほとんど載ってないしね。