人生の主役は私。
人生の主役は私。
すごく月並みな表現だけど、その通りだと思う。
自分の身の回りに起こることは、私の人生を構成するパーツに過ぎない。
私たちは時に真面目に生きすぎて、全てのことに正直に真正面からぶつかって行こうとする。
もちろん、このやり方が正しい時もあるが、常にエネルギー100%で生きていれば必ず力尽きる瞬間が来る。
嬉しいことも悲しいことも、生きていれば必ず起きる。
何度も心が揺さぶられるようなことが起きて、時にはその揺さぶりの強さに(自分はもう立ち上がれないのかもしれない。)と思ってしまうことさえある。
それでも洗濯物を取り込む時の夕日の美しさ、アニメで登場人物が口にしたセリフ、Twitterで顔も知らない人がしたつぶやきに救われるような瞬間がある。
自然と口角があがる瞬間を、私は大切にしたいと思う。
少し気を抜けば「~しなければいけない」に雁字搦めにされてしまうから、意識的にその道から外れてあるかなきゃな、と思う。
真面目過ぎる私たちが、少し肩の力を抜いて歩いて行ける道が、この先たくさんあるといいと願っている。
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