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創作意欲のこと

私はよく絵を描きたい、文章を書きたい、と思うんです。

文章を書きたいという欲は日記を書いたり、noteを書いたり、Twitterで呟いたりして解消しています。

もう一つの創作、絵についてはこれまたiPadや小さなスケッチブックを取り出してきて思いついたものを描いてみます。

そして絵を描き終わったあと、毎回(何かが違うぞ…?)と思うのです。

描いている途中はなかなか良い感じに進められている、と思うのに、完成だと思った瞬間からその思いは崩れ始めます。
そして悲しいことに1分後には(私は一体何を描きたかったんだろう)そんなふうに思うのです。

描きたいものがないのに、描きたいって思うのおかしいんじゃないかとさえ思い始めるのです。

描きたいと思うものがふわっとして定まらないまま始めてしまうから、毎回着地点が思ってもみないところになってしまうのかな、と思う気持ちと、実力が理想に追いついていないから思ったふうに描けないのかなとと思う気持ちが浮かびます。どちらもかもしれませんね。

絵を描きたくなる理由は分かりません。でもこれからも描きたくなると思います。
そんな自分を肯定して「好きなことして良いんだよ」って言ってあげようと思います。どんな絵でも肯定してあげられるのは私しかいないのですから。

Twitterを開けば毎日素敵な絵に出会うことができます。
見ているとすごく楽しくて、だんだん描くのが好きなんじゃなく見ているのが好きなんじゃないかと思ってきます。でもまた時間が経てばペンや色鉛筆を手に持っているのです、不思議ですね。

好きなことが得意なこと、とは限りません。
でも好きなら別に何でも良いじゃないかと思ったりもします。

得意ではないものを続けても目に見える、手で触れる、そんな利益はないかもしれません。それでも自分の心を救うために時間を使うことができるのだとしたら、それより大切なことってないと思うのです。


・・・やっぱり私は文章を書くことのほうが身体に馴染んでいてやりやすいみたいです。


“好きなことを続ける“

社会人になってからそれが思ったより難しいということに気づきました。
好きなことでさえ、取り掛かろうとすると心が重くて身体が動かないことがあるんです。

でも続けようと思います、自分の人生を大切にするために。

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