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人間的悩み

人は年を取るほどに人との距離を取っていく
それは木の枝のように 葉の葉脈のように
先に進むにつれ分岐し、距離が開く
なぜだろう?
己が皆自己を確立することで受け入れられないものが出てくるからだろうか?
それを持ってしても尚、社会的には繋がらなければならない
その様な現実があり、距離を開くのだろうか

そして別の面では、他人への共感が年と共に薄れていくこと、自分が自分であるとして他人からの影響をあまり受けなくなるということもあるだろう

真に繋がれる人間はごく少数だが存在している。この世には。あなたや私は一人だが、一人ではない。そして、一人ということは全体と繋がることをも示す。
今がどうであれ、大いなる流れと共に総てが進んでいる。駄目でも、駄目じゃなくても関係ない。それはただ体験と感情であり、意識だ。

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