時間の棚卸をしたら、自己効力感を取り戻した


2か月くらい前、かなり良くない精神状態だったときがありました。

いま思えば「鬱」になる一歩手前だったのかも、というくらい追い込まれてて、
「心を殺したまま働く」or「退職」の二択でしか物事を考えられない状態になっていました。

そんなときに読んだワーママはるさんの「やめる時間術」の中に
「使った時間に成績をつける」という章があり、1週間分の時間の使い方の成績表を付けてみたところ、

「理不尽を感じている時間が長い」ということ
その「理不尽」が、毎週開催される、とある会議に端を発していること

がわかりました。

私はその会議がとにかく嫌いで、

前日から憂鬱な気分になり、
当日は一日中疲労を抱え、
翌日以降はそこで課せられた新たな課題をこなすために予定の調整を余儀なくされる

という状態でした。
完全に「生殺与奪の権」を会議に握られちゃってる状態
そりゃ抑うつ状態になるわ

当然、時間の棚卸をしたら、その会議関連の時間の成績は軒並み「×」
時間の使い方としても全然よくない。

これ、、だめだな、、とあらためて思いまして

時間の使い方を変えました。

といっても、
変えたのは「会議への参加姿勢」

その大嫌いな会議に出席はするけれど、

必要がないと思った仕事は「やらない」と表明し、
着地点のない議論に対しては「着地していないから次のステップには進めない」と伝え、
本質的でない仕事をすべて断りました。

そしたら、各段にストレスが減り、

前日も必要以上に憂鬱にならず
当日以降も、必要な仕事と調整だけが残る

という、極めて健全な状態に至りました。

自分にはどうしようもない、と思っていたことでも
見える化したら、自力で変えられるポイントがどこか、見えてきた

部下にはあれだけ「可視化して」だの「レビューして」とか言っているのに、
自分のことだと難しいものですね。

何はともあれ、ものすごく、自分を取り戻すことができたので、
定期的にやろうと思います。


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