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幻想を捨てよあるがままになろう

最近、0歳5ヶ月の息子も大好きで、親子共々ハマっているアニメ、『ムーミン谷の仲間たち』。

アニメ『ムーミン谷の仲間たち』

実家に原作があったものの読まなかった過去のわたしよ。ムーミンシリーズは可愛い楽しい!だけでなく、要所要所で深いのです。
劇中、ムーミン谷のみんなから怖がられている、モランという女の魔物が登場するのですが、

いつもひとりぼっちのモラン、
歩くとすべて凍ってしまう

怖がるムーミンに対しスナフキンが、
『怖いと思うから、怖いんだよ』
と話すシーン。
モランは火などの明るく暖かいものに惹きつけられて移動するだけで、本当は危険な存在ではないのです。
このシーンを観た前日。真我や真理についての講座を受けていたのですが、その中で
【変換力が高い人は、誰にとってもわかりやすく伝えられる、まるでおとぎ話のように】
というお話がありました。それは、
【色々な言葉に変換して伝えられるということは、それだけ深く理解しているということ】
だと。
宇宙の法則や真我、真理の話など、見えない世界のことを誰かに伝えるとなると、途端に思考がぐるぐるしがちなわたし。
その背後には、見えない世界の話をしてもきっと受け入れてもらえないだろうから初めから期待しない!という恐れが隠れていました。
プラスして、ありのままの自分を表現をすることへの抵抗も。
いつもこの講座を受けると、エネルギーが放射されているためかスッキリ感と充実感を感じられます。✨ 今回もそれで、
『よし、伝えていくことをこれからもっと実践していこう!』と、気持ち新たに…となったその日の夜、それに速やかに応えるように実践の場が用意されていました!
最強のわたしの写し鏡である、夫の登場です。
わたしはそんな本意はないのに、夫がわたしの言い方にイラッとしたある出来事があり、鋭い言葉で切り返されたわたし。
しかし今日のわたしにはあまり深く刺さらず、なんだか夫はすごい幻想をわたしに映し出してしまったな、とわかってしまい、彼のトゲトゲに巻き込まれずに観察している自分が現れました。
刺さらないわたしの様子に、怒りのボルテージが下がっていく彼。でも消化不良なその様子に、今度はわたしの感情が露わになり思わず、
『わたしはあなたと愛の関係を築き上げる夫婦でいたい、永遠に言い合いが終わらない夫婦のような情の関係になんてなりたくない。あなたはそうなっていきたいの?あなたが今わたしに見ているのは幻想だよ!』と。
(言いながら、自分に対して確かめるように言っていました)
すると目を伏せてひねくれていた夫、ピタッと動きが止まり、初めて顔をあげてわたしの目を見た!そしてひとこと
『…わかったよ。』
翌朝、仕事へ向かおうと出て行く通常モードの夫。何事もなかったかのように、じゃあいってきまーす!と言われ、昨日の出来事は一体わたしの中で何が起こったのかと巡らせてみると

潜在意識下にある恐れを地道に認め続け、赦し続けていくことをしていった結果、それでもやっぱり真理を伝えていく実践をする・したい!という情熱が機動力となり、思考であれこれ考えなくても言葉が底から湧いて出てきた。実感や経験を伴った理解が、相手の心に(少しでも)届く言葉を生み出すのだ。

このようなことが、用意された実践の場でわたしが体感したものでした。
そして自動的にそれはありのままのわたしで表現することになっているのです。
スナフキンの言う通り、怖いと思うから怖い。それは幻想だ。ということ。
またひとつ思い込みを外して、またひとつ軽やかになっていく。これからまた用意される実践の場を、楽しみ切りたいと思います。🫶

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