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Scrum Fest Sapporo 2022 DAY1参加記

はじめに

こんにちは!amixedcolorです。
カンファレンスをききながらブログを書くことを、ランチタイムに「実践しよう!」と思い立ったのでやってみます。第一回です。

実はブログを書きたいとは兼ねてより思っていました。それもあって、今回はamixedcolorとして、初ブログかつ初リアルタイム参加記です!👏

テンプレートも何もないままに気の赴くまま書いてみるので、おや?とおもったこと、いいね!と思ったこと、コメントいただけると非常に喜びます!!

2022/11/05追記:DAY2はこちらです。


オープニング

冒頭の部分は、このブログを書こうと思ったのがランチタイムだったのもあり、書けませんでした…。自分が質問したこととその解釈だけ、備忘録として残しておこうと思います。

質問

以前、スクラムを突き詰めていくと結局はXPになるという話を聞いたことがあるのですが、スクラムのこれからとして、XPとどう関わっていくのか、これまでXPとどのように関わってきたのかと合わせてどう考えられているか伺いたいです。

回答の解釈

  • XPはXPという名前では新しくなっておらず、そこに立ち返るのは不適

  • DevOpsが正当後継者なら、スクラムは突き詰めるとDevOpsになるというのが尤もらしい

    • 突き詰めるというのは、軽量フレームワークであるスクラムを広げるのか足すのかスクラムを適用する対象を足すのか広げるのか、他の概念を織り交ぜるのか分からないが、近い関係

おまけ

任せられました、任せてください。


F1 札幌グランプリ'22

F1のFはFeedbackのFです。
アジャイルに関わる皆さんならきっと大好きなフィードバック、これを上手にできる腕を競う選手権です。
この45分間のパネルセッションは、大喜利形式で行われる楽しいセッションです。

https://confengine.com/conferences/scrum-fest-sapporo-2022/proposal/17091/f1-22

F1は新潟の回からずっとみていて、多種多様なフィードバックをいろいろなケースで聞けるので、こういう時はこうすれば良さそうだという知識が溜まっていくと思っています。

走者の回答はYouTubeをご覧いただければ良いと思うので、個人的にいいなと思った部分を書いていきたいと思います。

お題1

開発メンバーは個人で大きめのタスクを一人でやろうとして、チームで開発している感じがありません。各種スクラムイベントでスウォーミングをしようとトライしますが、なかなか入り込めません。みなさんはどうアプローチしますか?
[制約]上司も評価のためにその方針を是としています。

https://youtu.be/WY6voFmWCNU?t=900

「問題はどこにあると思っているのか」「どの問題を解決したいのか」という旨の回答がありました。何かがうまくいかない時、解決したいものを明確にするのは重要な要素の一つなのかなと思いました。

お題2

営業の人がお客さんに「いついつまでにこの機能が出来るんで契約してください」と言ってくるせいで自社開発なのにいつも締切に追われています。ただ、現状無い機能で顧客をアトラクトするのもビジネス上仕方ないのかなとも思います。皆さんはこのやり方を続けるべきだと思いますか?
[制約]製品は現状そんな売れてません

https://youtu.be/WY6voFmWCNU?t=1200

「その締切は、お客さんのための期限じゃないかもしれない」という旨の回答がありました。よく言われますが、顧客が、ユーザーが必要とするものを届けたいなと改めて思いました。

お題3

レトロスペクティブで意見が発散し、なかなか収集がつかずに時間切れとなり、次のスプリントに向けてあまり効果的な対策が取れていないように思います。
出走者の皆さんは立ち上がったばかりのスクラムチームで自由にレトロスペクティブのファシリテーションをして良いとなったら、どんな手法や工夫をされるか教えてほしいです。
[制約]スプリントの感覚は2週間でタイムボックス2時間のレトロスペクティブとします

https://youtu.be/WY6voFmWCNU?t=1620

「レトロスペクティブで色々とやってみたいことが出てきたら、すぐにできるものからやっていって、『変えられる』ことを実感する。その次の段階になったら、一個のテーマに絞って何回かのスプリントをかけてレトロスペクティブを行う」という旨の回答がありました。自分のチームでは、やってみたいことは多く出るのですが、やることの優先順位付けに困っている節がありました。すぐできるということを基準として提案してみようと思いました。

「2時間も時間があるのに収取がつかないのはなぜなのか。収拾がつかない内容によってそれの解決を図ったほうがいいのではないか。例えば発言が偏っているならファシリテーターを用意するなど」という旨の回答がありました。問題を明確にするのは改めて大切だと思いました。

お題4

頑張ってプロセスを整備してチームがスムーズに働けるところまではもってこれました。しかし私だけがプロセスを管理し、チームが自分たちでプロセスを管理をする素振りが一向に見えません。こういうとき皆さんならどうしますか?
[制約]特になし

https://youtu.be/WY6voFmWCNU?t=2100

「ある程度の期間休んで、任せてみる」という旨の回答がありました。以前自分は1時間程度、偶然にも休みつつもチームの動きは観れるという状況にありました。その時感じたのは、自分がいなくても回るということでした。回答者の方の意見と同様に、休んでみるのは良いと思いました。

お題5

チームがもやもやを抱えているのですが、それを相談する場面がありません。こういう時ってどうすればいいでしょうか
[制約]特になし

https://youtu.be/WY6voFmWCNU?t=2520

「チームで外に行きに行く」という旨の回答や「その場面がレトロスペクティブだと基本的には考えているが、ふりかえりがうまくいかないのはよくあるので、外部に聞いてみる」という旨の回答がありました。自分は、外部に聞いてみるときに、チームでいくというのが大切なのではないかと思いました。次、そういった機会があればチームメイトも誘って外部に聞いてみることをしようかなと思いました。

お題6

開発者が今の優先順位なら次かその次のスプリントで着手予定のプロダクトバックログを見て、「こうやって設計しておくべき」「それはそのバックログに着手する時考えるべき」と揉めてます。YAGNIの法則に従って後回しと言ってしまうのは簡単ですが、どのようにたち振る舞えばよいでしょうか。
[制約]特になし

https://youtu.be/WY6voFmWCNU?t=2880

「変更が柔軟にできないもの、例えばDBのようなものは気をつけるといい」という旨の回答がありました。自分はそういった場面に遭遇したことはないと思っていますが、実務では場面として多いと思います。この類の話も何度か聞いたことがあるので、たまに思い出して頭に残したいと思いました。


コーチズクリニック

サーバントワークス株式会社代表取締役の長沢智治さんとお話ししました。

コーチズクリニックとは

カンファレンス参加者が経験豊富なコーチから無料でサポートを受けることができるサービスです。
指定されたスペースでコーチと参加者をマッチング
コーチ同士、コーチとクライアントとの出会いや学びの場を提供します。

spring.akiさん「コーチズクリニック活用のススメ」(Scrum Fest Sapporo 2021)
https://speakerdeck.com/spring_aki/coaches-clinic?slide=4

僕の認識では、コーチの方々からサポートを受けられる場所です。今まで参加したことはなかったのですが、今回もあるとのことで、相談したいことも特に決まっていませんでしたが「機会を逃さない」精神で参加申し込みをしました。

相談ごとについて

「自分は何を目指せばいいのかなという話を、コミュニティのいろいろな人の話や、大学授業でのスクラムチームの話、入社先の話、志していたものの話を交えながらしたいです!」

これは、参加申込の時に書いた文章です。結果として以下のような相談内容になりました。

  • ざっくりいうと、悩みがある

  • 何を目指せばいいのか

  • 何かで一番になりたいが、何をすればいいのか

話した内容

色々と端折ったり、かけてないことはありますが、温かい目で見てくださると嬉しいです。

amixedcolor:
悩みがあって、一番になりたい。元々前に志していたものはあって、「完全没入型仮想現実の技術の実現」で、ただ、自分が携われる頃にはすでに技術ができていそうだという話を聞き、「完全没入型仮想現実の技術を利用した事業づくり」になっていました。しかし、それはぼやけてしまっているし、自分は今何をしたいのかよくわからなくなっている。

長沢さん:
完全没入型仮想現実の分野で一番になりたい?

amixedcolor:
完全没入型仮想現実の分野で一番になりたい気持ちがあることに今気づきました。

こうしてみるといいかもという話(1/3)

長沢さん:
ゴールを目指すことは大事だけど、その途中にある経験こそ、他の方向にも役立つし、それこそが大事。私が思い返すと、自分の中で役に立っているのは経験しかない。軸を持っている人は強い。今は、悩むのも大事だけど、目指すものに対してがむしゃらにやってみるのがいいかもしれない、後々に活きてくる。健康に害しない範囲でいろいろなことに挑んでみるのがいいのでは。歳をとると、体力的にも社会的にも制約がくっついてきて難しくなる。
やりたい、なりたいに対して自由に進んでみるといいかもしれない。

長沢さんご自身の話

長沢さん:
根底にある、社会課題を解決したいというのは変わっていない。途中までは、自分でやるだったのが、みんながやれるようにするというのに変わっただけ。側から見たら転職いっぱいしてるなー、とか、道に迷ってるんじゃないかーとかいわれるけれど、私にとっては全部いい経験。

こうしてみるといいかもという話(2/3)

長沢さん:
やってることに無駄はない。評価されないということがあっても、そこから得られるものがある。評価されなくても、「自分は評価されないようなことでもやるんだ」ということがわかるなど。自分で責任が取れるとこに関しては、あまり損害は大きくないので、どんどんやってみるのがいい。

コミュニティのはなし

長沢さん:
コミュニティの存在が大きい。組織の中では評価されなくても、コミュニティで共感できたりで、実は価値があるとかがわかることがある。逆も然り。自分の暴走を食い止めてくれるし、足が鈍ってきたところを背中押してくれる。

amixedcolor:
コミュニティの存在が大きいというのは、改めてハッとしました。元々コミュニティに入った時も、自分の見えている世界が広がっていくのを感じたけれど、会社に入ってからも参加し続けることが、視野を狭めないことに繋がるなと思いました。

こうしてみるといいかもという話(3/3)

本能的に良さそうだと思ったら、結果論としてよかった。もしかしたら良かったという思い込みだけど、それでいいんじゃないかな。こうせねばやらないというより、大雑把にやりたいことがあってそれに向かって進んでいくのがいいかも。

amixedcolor:
完全没入型仮想現実の事業をつくるまわりで何か1番になりたいという、ぼやけながらも自分の目指していたものに改めて気づくことができました。とりあえず色々やってみるということはもちろんですが、この目指していることのために何をやるかといえば、事業開発の経験を積むといったことがあると思っていて、というのも、入社先が事業共創カンパニーのRelicで、新規事業開発を主軸としているからです。早くからそれに携わることを考えると、内定者インターンがあるので、その課題を解くことの優先順位を上げることがネクストアクションとしてあるかなと思いました。

長沢さん:
事業開発を行なっている会社なら、特にいろんな実績や事例があると思うので、貪欲に吸収すればいいと思う。

気づきや学び

  • amixedcolorは完全没入型仮想現実の事業で一番になりたい(かもしれない)

  • 悩むのもいいこと、でも、色々試していけばみんな経験になるから、完全に止まってしまうくらいならなんでもやってみること

  • 軸を持って、そのために向かおうとしていることなら、何にでも価値があること

  • コミュニティの存在は大きく、視野は広がるし会話から得るアドバイスは、暴走は止め、背中は押してくれること

  • やるにしても、健康の許す範囲でというのは大事であること

決めたこと

  • がむしゃらにやってみよう(健康には注意)

  • まずは入社先の内定者インターンに参加できるように行動しよう

コーチズクリニックのおわりに

参加して良かった。短い時間だったけど、得られたものは大きかった。自分より経験が非常に豊富な人と話せるのはそれ自体が非常に貴重な経験だし、このあとのネットワーキングパーティでも話すきっかけになった。ぜひいろいろな人に参加してほしいところ。


「どれだけ分かったら顧客を理解できたといえる?」プロダクトマネジメント入門! 様々な切り口から顧客の理解を深めよう!

このセッションでは以下の様々な切り口から顧客の理解を深める方法を紹介します。
・顧客の理解を度合いから評価する
・チーム全員で顧客を理解する

・顧客との接点はどれくらい持ちやすいだろうか
・顧客をどれくらい理解しているだろうか
・顧客の悩みを考えよう
・顧客の悩みが解決されない理由を考えよう

https://confengine.com/conferences/scrum-fest-sapporo-2022/proposal/17523

おなじみの森さんのセッションです。公式から延長OKだと許可が出ていました。前回は三河で、YOWについて話されていました。

前半

自分なりの解釈ですが、インプットだけ、インプットした後の意思決定だけではよくなくて、実際に行動することが大事だという話なのではないかと思いました。

後半

プロダクトマネジメントマッピングを通して顧客の理解が本当にできているかを試そう。

まとめていくのが難しかった、、スライドは後日公開されるはずだと思っているので、それを読んで見直したいです。


思うは招く - 夢があればなんでもできる -

植松電機社長 植松 努さん

トピックであろうことと、植松さんのお話、その後に僕の感じたことをたまに書く形で、参加記を書いていこうと思います。

安定とは

「大人の言う昔話です。今は人口が減っていくと言う日本初の時代であり、顧客も減るので給料が下がるのが自然です。」初めて人口が減る時代になっていると言うのは驚きましたし気づいていませんでした。ひとつ、新たな視点が増えたと思います。

楽とは

「つまらないかもしれない。成長しないかもしれない。楽しいを探しましょう。」楽しさを見つけて、そこで成長できて、得意で、お金ももらえたら、それは天職なんだろうという話を思い出しました。

夢とは

「お金が必要な夢や、お金がないと無理な夢は、お金を払って誰かにしてもらうことです。それはとても不自由です。お金がいるのは、払う必要があるからです。払うのは、なにかしてもらいたいからです。でも、誰かができるなら自分にもできるんじゃないでしょうか。すると、能力をつければいいのではないでしょうか。お金は使うと減りますが能力は使うと増えます。」最後の一文にハッとしました。確かにそうじゃないか。結局必要なことはそれだし、お金は後からついてくるじゃないか。能力をつけよう。僕はそう思いました。

「不安の向こうに喜びがあります。すぐ隣にあります。」ロケットを発射する動画を見たとき、僕は鳥肌が立ちました。「うおおおおお」と喜んでいました。これが夢か、と思いました。

出会い

「人の出会いには意味があります。人と出会うことで人生は変わります。未来は自分で変えることができます。会いたい人には会えばいい、手紙を書いてみればいい。」思い返せば、出会いは僕を変えてきました。僕が今こうやってブログを書いているのも、いろんなカンファレンスに参加しているのも、人と出会っているからで、そこでまた人と出会い、自分の未来は変わっていると思いました。

たりないということ・たよるということ

「人は足りないからこそ助け合える。子供の頃、ちゃんとしなさいと言われ、そのふりをしていたら、心をひらけなく、人を頼れない、ひとりぼっちになっていました。」自分にも似たようなきらいはありました。自分らしくいること、その勇気をもらえました。

新しいこととは

「誰も知らないから教えてもらえないんです。じゃあどうしたらいいのか。自分で考えて自分で試すんです。新しいことは、『ちがう』と言われます。でも、ちがうことは、必要なことなんです。『ちがう』は『すてき!』僕たちは違うを目指しているんです。」これは今すぐにでもできることだと思いました。何か違うと感じた時、「すてき!」と言おうと思いました。たまに思い返して、定着させたいと思いました。

多数決とは

「本当は、選択肢が全員に問題ないときにのみOKなんです。」そうだったのか。これもひとつ、考え方として持っておくと使い所は多そう。

会社に必要なのは

「命令と強制でしょうか。いいえ、相談とお願いと感謝です。」すごくアジャイルの思想に似ていると感じた。フラット。

失敗とは

「人間は出会ったことがないことは失敗します。でも、その人がやる1回目は出会ったことがないことなんです。人生は一度きりなので必ずそうなんです。人間は必ず失敗します。でも、失敗はデータなんです。のち越えたら力になるんです。ある言葉があります。『失敗したらどうするの!?』これを言われると、不安になります。でも、最悪な事態を考えて準備するプランBを用意するだけで、安心するんです。でもやっぱり失敗したくないと思いますよね。これは、大人たちが『失敗するのはダメなことだ』と言ってきたからです。失敗しないためには、なにもしないか、できることだけやるか、言われたことだけやればいいんです。でも、これだと何もできなくなるし、斉唱できなくなるし、考えられなくなるんです。失敗を避けないためには。失敗に罰を与えてはいけない。何もしない方がプラスになってしまうんです。大事なことは、どうやったら失敗しないか、どうやったらできるようになるかを考えることなんです。失敗は、なんでだろう?だったらこうしてみたら?でちからになる。」この考えは忘れずにずっと持っておきたいと思いました。特に、僕の入社先のいる分野は、多産多死の分野です。失敗が多いです。でも、それをちからにすることで失敗は失いも敗れもしなくなるものなのだと思いました。

責任とは

「おじぎ角度×時間ですか?切腹ですか?責任=罰ですか?本当の責任とは、やり遂げること、再発を防ぐこと、生き延びることなんです。」これは今いるチームにも話したい。責任は罪を負うことでも罰を受けることでもなく、何か失敗があったとき、それをしっかりと踏まえて、改善し、続け、やり遂げることだと思いました。

我慢とは

「嫌なことを我慢して言うことを聞いてお金をもらうことだとよく言われるようになってしまいました。ベーシックインカムがあれば生活の保証ができるといいよね、と他の社長に言うと、『仕事しなくていいじゃん』と言われることが多い。でも、外国の学生さんに聞くと、『好きなことに時間を使えるじゃん』でした。我慢しないで、解決する方法を考えたら発明になります。

考える人とは

150年間、『余計なことを言わないで、言われた通りに、言われたことを、やればいいんだ!』と言われてきました。でも、もうロボットは安くなりました。これからは、考える人が必要になるんです。 」よく言われることだと思っていますが、その裏側がなぜなのかという解像度が上がりました。

諦めないためには

「自分の『夢』をどんどん喋ればいいです。やりたいことは、やったことがある人と仲良くなればできるんです。わかってくれる人に出会えるまでしゃべり続ければ、出会えます。」

本を読もう

「亡くなった人とも出会えます。東大生が学んでいる教科書は、普通に売っています。」

大好きなことで食っていく

「今の僕を支えているのは間違いなく大好きなことです。でも大人たちから言われます。『大好きなことだけじゃ食っていけないぞ!』そうならないためには、大好き必要を結びつける必要があります。それには、出会いが必要なんです。出会うためには、好きを話せばいいんです。」

未来とは

「未来はわからない。わからないから諦める?いいえ、わからないから諦めないんです。でも、一つわかっていることがあります。未来には、非常に多くの可能性があるんです。」

比べる自信とは

「好きなことだから、好きじゃないことよりも覚えるし、力になるんです。人と人との出会いが奇跡になります。人が奇跡をうむんです。人を殺してはいけないのは、人の可能性をうばってしまうからなんです。であれば、言葉で人の可能性を奪うことも殺人なんです。どんな言葉か。『どーせむり』言った人のも、周りの人のも、自信を奪ってしまうんです。自信がなくなるので、大人たちは自信を持たせようとしました。競争させました。でもそれは比べる自信、優越感なんです。優越感は劣等感とセットなんです。」

本当の我慢とは

問題を解決する方法を考えることです。でも一人で考えるとぐるぐるしてしまうから、一人だと解決できないかもしれないから、他の人に話すんです。」

エピソード

子供たちに本当に飛ぶ小さなロケットを作るワークショップの話、淫ん田ビューに来た大学生の話をしてくれました。ここに文字を打つ余裕はありませんでした。あまりに話に引き込まれました。泣きました。涙がこぼれました。どうしてこうなってしまったのか。負のループが続かないようにしたいと思いました。

小さな自信

「『できるわけない』と思っていたことができたとき、小さな自信を得るんです。きっと、できないことができたとき、知らないことを知れたときが、人間の本当の喜びなんだと思います。」

自分のペース

「いろんなことをやろうとすると、『中途半端』なことをするな!と言われることがあると思います。でも、小学校に入る前は比べられなかったと思います。赤ちゃんの時、立とうとした時、『失敗するからやめなさい!』とは言われないでしょう。自分のペースでいいんです。自分のペースで、好きなことをやってみてください。」

思うは招く

「母さんが言ってくれたこの言葉は、いっぱい考えてみてと言うことだと思います。最後にこう思いました。『だったらこうしてみたら』で夢は叶うんです。」ディスコードで、レトロスペクティブの時こうしたらいいのでは、という話が出ました。TRYを出す時の質問になりうるのではないかと思いました。話し言葉で、TRYって何?と聞かれたときに、「これやりたいよね」とか「これ挑戦したいよね」とか「これやってみたらいいんじゃない」とはよく言うのですが、その際に一言「だったらこうしてみたら?ってこと」と言ってみようと思いました。

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