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照ノ富士まさかの反則負け！この一番と今後を分析してみた。

あみたの相撲note

はい、あみたです。

今日は相撲界は色々ニュースがありました。でもやはり土俵の上のニュースが一番！大関照ノ富士がまさかの相手の髷を掴んでの反則負け。

これには驚きました。テレビで見ていて物言いがつくまでは、なんのことかわかりませんでしたが、スローで見ると掴んでいるような、掴んでいないような。物言いが付き、協議している審判団の審判長は照ノ富士の師匠の伊勢ヶ濱親方。どうなる？？と思ってみていたらまさかの反則負け！

でもこちらの方が撮影していた写真を見ると、思ったよりもしっかり髷に指が掛かってしまっています。

解説の北の富士さんが言っておられましたが、

普通は髷に、というか頭に手が掛かったら「やばい」と思って離すそうです。しかし今日の照ノ富士はそのまま頭を掴んで投げにいってしまった。そこで離していれば、、という話をされていました。もちろんたらればです。まあ個人的にはあの場面は頭を押さえにいったら勝てる場面。そこで挽回されるかもしれないのに頭を離す、、というのは中々難しい選択なのではと思います。

ただこの一番は妙義龍も上手かった。

立合いから双差しになり、照ノ富士は一旦は廻しに手が掛かりますが、妙義龍はうまく身体を動かし攻めます。ここまでは完璧な流れで、一瞬「まさか！？」と思わせましたが、その後は照ノ富士に外から抱え込まれて、最後は小手投げ。もしかすると序盤に妙義龍が上手く立ち回った事で、照ノ富士が焦ってしまったのかもしれません。それぐらい序盤は妙義龍が上手かった。

何はともあれ、

これで照ノ富士が1敗。2敗の貴景勝は勝ったので、星の差は１つに縮まりました。優勝争いは１敗に照ノ富士、2敗に貴景勝と遠藤先輩。遠藤先輩は番付に差があるので、大関と当たるとしても最終盤でしょう。貴景勝は明日は逸ノ城戦。逸ノ城も今場所調子がいいですが、まあ貴景勝が勝つでしょう。通算成績は７−３で貴景勝。

問題は照ノ富士。

明日の相手は通算成績１−４と苦手にしている阿武咲です。

このnoteに詳しく書いていますが、照ノ富士は阿武咲がかなり苦手。さらに今日の取組で精神状態は穏やかではないはず。明日は照ノ富士にとっては大きな一番になりそうです。

もし明日落としてしまうような事があると、、、千秋楽に貴景勝と2敗同士の優勝を掛けた一番、、なんてこともあるかも知れません。逆に照ノ富士としては今日の一番に振り回されずに、明日苦手の阿武咲に勝つ。これが優勝、そして横綱への道筋となりそうです。

一視聴者としては場所が盛り上がってきてなによりです。

明日も楽しみ！

それではアディオス！

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