母親の必死は重力をも超える話

※ 産まない選択産めない事情のある方には、ごめんなさい
  産めたのーーって軽々しく言いたいわけではないのです


抱いて、ふらふら散歩に出たのかおつかいにいこうとしたのか
ああ、前だっこのコンビ帯だ。
歩ってる最中に、足元の車止めに気づかず、前倒れに転んだ。


前倒れに転んだら新生児圧死だ。


私は必死で“ゆっくり転んだ”。


重力に逆らい、もがくように。


神様!神様!
めちゃめちゃ祈った!


下敷きになった娘はひどく泣いたけど、無事だった。


これと、足の爪切ってやってて一度だけ皮膚も切ったこと、娘乳幼児期の二大ごめんなさいです(T_T)

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