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2021年9月の記事一覧
例えばこれは、邪悪?②
吸盤
巨大な吸盤が
あたしを求めてひくついている
海際の小屋で遊んでたあたしたち六人
いまはもうミリとあたしだけ
ミリを押し出して、あたしは逃げようか
でも奴の足は他にまだ七本あって、どこから飛び出してくるかわからないのだ
力を合わせて逃げきろうねと、見やった真横にミリはいなくて
押し出されたあたしは吸盤にはりついた
ひきずられていくさなか目の隅で、
ミリに別の足がからみつくのを確認する
ザマア
明日から10月15日まで、『邪悪』について考えたいと思っております
字書きのかたは言葉で
絵描きのかたは絵やイラストで
邪悪 を表現していただけないでしょうか
行為とかレッテルではなく
色あいが知りたいのです
こんな感じで出ました↓
明日の夜明けを以て閉めたいと思っております
逃がしたー!
白鵬に引退されちまった
続き書こう書こうと思ってるうちに
ベビーフェイスのように思ってた白鵬の、違う顔を見たときに、雄飛のその後絡めてみたかったのになあ
もう一つの相撲もの(相撲SF)も書きたい
どっちから書こうと気持ち揺れてる間に、白鵬に逃げられちゃったww
↓相撲SFのほう
12月23日 テレホンカードの日
テレカを商う人のところで働いたことがある
今ふうにいえばチケットショップ。
金券屋。
テレカトレーダーを組織してた…
テレカはいろんなデザインがあって楽しかったな。
クオカも図書カードも、あそこまでバラエティ…ないよね。
12月23日 テレホンカードの日
NTTが制定。
1982年(昭和57年)のこの日、電電公社(現・NTT)が、東京・数寄屋橋公園にカード式公衆電話の1号機を設置したことに由
女子スラックス〔再録〕
女子スラックスのある高校に娘を通わせた
制服は高い
でも夫に強く言って
スカートと両方作らせた
採寸の現場では、
え。スラックスもいいって言ったじゃん!
の声を何回か聞き、校内で、実際使ってるのは学年で5人くらい(つまり、三学年では15人ほどだったわけだ)
いざとなったら親が買ってくれなかった
という親御さんも多かっただろう
そうした親御さんを責めるつもりはない
スカートもかわ
価値基準〔すみかさんへのお礼作です〕
ババーとかじじーって地上のゴミじゃん。
長く生きてるからって偉そうに。
結局徘徊したり暴れたり、ものみたくなっちゃったりさ。
コロナで仕事がなくなっちゃったんじゃなきゃ、アタシ介護職なんて絶対ならなかった。
美女コン、優勝内定してたし。
ヘルパー資格なんて、印象よくするためのアクセサリーとして取っただけ。
まさか実用するなんて・・・
ウィルスのばかばかばかばかばか!
お年寄り大好きなんです
(
一色の花束〔うわの空さんへのお礼作です〕
婚家のおかあさま、わるいかたじゃないんだけど、お花の趣味が難しい。
初めて持って行った花束は、まんまゴミ箱に捨ててあった。
お花嫌いなのかな、と思ってお花以外のものを持って伺って三年、
由里子さんはお花嫌いなのかしらね
って夫に言ってるのを聞いた。
いえね、お花くださらないから
捨てたくせに。
お菓子いただいても、そんなに食べないしね
捨てたくせに。
ほっとこうかとも思ったけど、私は私
コロナが流行って改めて気づいたこと
日常のほとんどすべてが、会話や接触で構成されていたこと
人を酒びたりにして経済が回っていたこと
何かあれば家族におっかぶせようという社会の考え方
結局公の情報は鵜呑みにできないこと
公が声高に呼びかけていることを、公自体が守らない傾向が見受けられたこと
30万円を打ち捨てるw
斉藤さんがめっちゃたくさんの比喩を出してくださってて面白かった
運転免許証とるとらないの話
私の頃は23万だった(40年前)
友人がとった時が30万超(30年前)
だったから
斉藤さんが今からとると40万かもしれない
結局私も身分証明書としてしか使ってない
23万で身分証明書買ったってことだな
大災害後生き残ってしまった時に車で移動するためにとったけど
映画でよくみる、スパークさ
東京レトロ〔セキグチヒサシさんへのお礼作パート2です〕
頭の芯がブン、とぶれた。
まただ。
また戻る。
24の夏に。
出した企画が通って、気づいたら手柄が課長のものになってて、何で僕の名がないんですか!って詰め寄ったら、バカにされて、思わず・・・
そこから華やかに売れていったけど、ブン、てなるとこの時点に戻る。
何度繰り返したかったわからない。
殺さなかった回も、怪我だけさせた回もある。
でも否応なくこの時点に戻される。
何でだ。
何で・・・
って
おいしいお菓子と善と悪〔Mrs.chocolateさんへのお礼作です〕
とてもおいしいお菓子があります。
これはうれしいこと?
先生の問いかけに、こどもたちは声を揃えた。
うれしいこと!
でもそのお菓子のもとになる、小麦を作る農園の労働者が、誘拐されてきたこどもたちだとしたら?
ええー!?
こどもたちはざわざわした。
先生はかまわずたたみかける。
これはよくないこと?
よくないことー。
答える声の勢いは、目に見えて下がっているが、先生の問いかけはまだ続
架空レビュー・映画編
庵野監督の新作が、まさかこれとは!
美男王子とけなげな美女の取り合わせ。
全編ミスマッチではあったが、壮大な舞踏会シーンは出色。
ラスト近く、ヒロインが王子に言った、
だって私は三人目だから
にはつい笑ってしまった。
出来は中の上。
タイトルはもちろん、『シン・デレラ』である。