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経営理念って大事ですよね②!!

こんにちは。株式会社アミノ(うまい鮨勘)の代表上野です。
弊社は東北地方を中心に回転寿司15店舗、寿司料理店13店舗、海鮮居酒屋1店舗、海外店舗2店舗(内FC1店舗)合計31店舗を運営する寿司中心のチェーン店です。

今日は、前回に引き続き「経営理念」についてご紹介いたします。

弊社の経営理念は、

「アミノグループは、傍(はた)楽(らく)仲間の成長と幸せを通じて、社会と地球が喜ぶことに貢献します。」です。

私は小学校入学まで父と母が忙しいそうに切り盛りする「寿司屋」で育ちました。いわゆる「自宅兼店舗」です。毎日厨房を通過し遊びに行ったり通園したりしました。当時の血縁以外の従業員は若い板前のお兄さん(現在は専務→顧問)が一人だけで後は、両親と叔父叔母で働いていました。

幼心に「働く」とは「家族が家族のために汗を流すこと」なのだと思っていました。この頃の労働観が現在の理念に大きく影響を与えています。

傍らにいる大切な人のために自分ができることをする。「傍ら」を「楽に」する。昔の日本人はこの「傍楽」を「労働」と捉え仕事をしていたことに感動しました。

店舗が増えていくにつれて希薄になりがちな人間関係を良好に保ちたい。
そんな思いから私は「経営理念」にこの「傍楽」(はたらく)という漢字を敢えて使用しました。

「働く」とは決して自分の収入を最大にするためだけに行うことではなく、その職場に生まれる人間関係、支える家族の幸せも含めた目的であって欲しいと思います。「人が動く」→「人のために動く」ので「働く」としたい。

人生の大半を投じる可能性がある職場の方々をご自身の家族のように接し、支え合って働いて頂きたいです。その過程で芽生える成長をお互いに喜び、それを通じて社会が喜ぶことに少しでも貢献していきたいと思います。

簡単ではありますが、そのような思いで作った理念であります。
今後もこの理念に沿って営業して参ります。


「木を植える鮨屋うまい鮨勘より。」


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