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お店の名前がAmilas(アミラス)になった訳。

こんにちわ。
今回はよく聞かれるお店の名前の由来をお伝えしょうと思います。

物件が決まりお店の名前を決めようという段階になりオーナーは私に店名を一任してくれました。(ありがたや)

さてどうしよう?

以前よりワインが中心にあってそれで繋がるご縁って素敵だなーと思っていました。例えば、試飲会で偶然隣に居合わせただけの人なのに同じワインを飲んであまりの美味しさに「美味しいですねー!」と声をかけてしまったり。美味しいワイン求めて足繁く通ううちにお店の人と仲良くなれたり。そこの常連さん達とも仲良くなれたり。人見知りのワタシ。ワインさえ片手に持っていればなんかちょっと陽気で積極的な自分がいて何だか楽しい気分にすらなっちゃうのです(怪しいクスリみたいな表現ですね、、笑)

お店をやるのならばワインというキーワードで集まり、偶然居合わせた人々や私と言葉を交わし、それによってちょっとだけいつもと違う時間を過ごせてもらえたらなーと思っていました。
だからキーワードは「友達」「仲間」「楽しい」みたいな感じにしよう!
単純な私はイタリアが好きだし、イタリア語で「友達」を意味する“Amichi(アミーチ)”をまず第一候補に決めました。私の小さな頃のあだ名も「あみちゃん」だったので“あみちゃん”みたいで響きもいいかな、みたいな軽い気持ちでした。

意気揚々とオーナーに提案したところ、「ありきたり」とあっさり却下されました。(今思うと“ワインバー アミーチ”はちょっと検索するだけでわんさかお店が出てくるのでやはりアミーチにしなくて良かったと思っています)
振り出しに戻った私にオーナーより「ラテン語なんかいいんじゃない?」といったアドバイスをいただきました。それならばとラテン語での楽しい前向きになるような言葉、単語を1日中調べました。今はネットで名前を決めるためにちょっと響きがかっこいい単語を集めたサイトとかあって調べるのに便利ですね。恵まれた時代です。そんなサイトを見漁って見つけたのが「hilarus(ヒラルス)」という単語でした。「hilarus(ヒラルス)」は「愉快な」といった意味です。

Hilarusだとなんだか響きが男性的だな、、ラテン語の響きってなぜかちょっと男性的な硬い印象の響きが多い気がします。。。うーん。やっぱり友達、仲間のキーワードも入れたいなぁ、、、うーん。

そうだ!くっつけよう!

ってことで「Amiciアミーチ」と「Hilarusヒラルス」をくっつけて「Amilasアミラス」にしたのです。

お店でワインを飲んで楽しめますように。
楽しい愉快な仲間、友達と出会えますように。

そんな想いが込められています。我ながらいい単語を生み出したと満足です
この単語がそのまま動詞にでもなっちゃうのではないかと思うほど(笑)

1日も早くまたお店でワインを愛する仲間(お客様も業者様も仲間です!)と出会えますように。

店主:加藤あゆ美

自然派ワインと小皿料理Amilas
Instagram:amilas_nezu



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