【トーンシリーズ】グレイッシュトーンを解説します!
こんにちは!小林あみです。
今回は、グレイッシュトーンについてを解説していきます。
グレイッシュな色など、聞いたことがある方もいらっしゃるのでは?
グレー系の色、グレーがかった色というのがイメージできるかと思いますが、細かく見ていきましょう。
色の特徴
グレイッシュトーンは暗く深みのある色のグループです。
ダークグレーが混ざった色であるため、鮮やかとは反対の穏やかな色となっています。(低明度、低彩度といいます。)
グレイッシュと名前の付くトーンは、ライトグレイッシュ、グレイッシュ、ダークグレイッシュと3種類あり、その中では真ん中に位置するトーンです。
ライトグレイッシュよりも暗く、渋い色のトーンとなっています。
どんなイメージ?
暗く灰みの色みは、渋みや深みを感じる色となっています。
ですので、地味な印象を与える色のトーンともいえます。
落ち着いた色なので、シックで大人っぽさも感じる色みです。
明るくなく、暗すぎもしない位置にあり、また、鮮やかではないものの、色みもきちんと見えるような色なので、すべてが中間にある色のイメージです。
これを中間色といいます。(中間色と呼ばれるトーンは4つあり、そのうちの1つです。)
どう使われている?
落ち着いたトーンの印象から、男性や年配の層の方に好まれるような色です。
また、アンティークっぽさを感じる色みでもあり、古くからある美術品や骨董品はこちらのトーンのものが多く、皆に愛されています。
また、美術館で見掛ける西洋の画家の絵画でも、グレイッシュトーンで仕上げた作品を多く目にします。
格式ある価値のある絵画という印象にぴったりのトーンです。
パーソナルカラーでいうと何タイプ?
こちらのトーンがお似合いになるのは、オータムタイプの方です。
トーンの暗さ、グレイッシュなくすみが、似合うポイントです。
ダルトーンのときと似たように、人にもよりますが、オータムタイプはこちらのトーンそのものがお似合いになります。
ですので、赤や青といった色みに関しては、ほとんど全ての色がお似合いになりそうです。
今回は、グレイッシュトーンについてを解説しました。
参考になれば、嬉しいです!
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