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【トーンシリーズ】ダークグレイッシュトーンを解説します!

こんにちは!小林あみです。

今回はダークグレイッシュトーンについて解説していきます。

名前にグレイッシュがつくトーンは3種類あるのですが、そのうちのひとつです。

早速見ていきましょう。


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色の特徴

ダークグレイッシュトーンは、トーンの中でもいちばん暗く重みのある色となっています。

原色の絵の具に黒を混ぜるとできるような色みです。

黒の配分が多いため、鮮やかとは対照的な色調です。(低明度、低彩度といいます。)

全体的に暗い色であり、くすんでもいるので、赤や青といった色みの部分も似た傾向にあります。


どんなイメージ?

暗い灰みの色から、重い感じや、固い印象を受けるトーンとなっています。

派手さはなく、それよりもシックで落ち着いたイメージのトーンです。

そして、男性的な色調という感じもしますよね。

ダークトーンにも共通する、マニッシュでかっこいい感じのするトーンのグループです。


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どう使われている?

暗く締まりのあるダークグレイッシュトーンの色みは、膨張して見えないため、同じものでも小さく見える傾向にあります。

シックで上質なインテリアの一部に使用するのも素敵です。

黒ではないおしゃれなダークカラーとしても活用できますよね。

そして、それぞれの色が絶妙に似ている暗い灰みのトーンとして、ヘアカラーが挙げられます。

みなさんが髪を染めるときに選ぶ色みは、このトーンではないでしょうか。

私たち日本人は基本的にベースは暗い髪色なので、こちらのダークグレイッシュトーンのような、黒がベースでそこに赤や黄色や青を入れた色が、ヘアカラーの色みのようになっています。

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パーソナルカラーでいうと何タイプ?

こちらは、オータム、そしてウインターの方にお似合いになるトーンです。

暗く重みのある色がそろっているため、この重みが活かされる特徴をお持ちのオータムタイプ、ウィンタータイプが身に着けるとシックになり素敵です。

(とはいえ、オータムとウィンターの全員に全員が似合うというわけでもないため、そこは見極めが必要です。)

ダークでくすみのあるこちらのトーンが似合う方は、ファッションを全体的に暗く重いカラーでまとめたとしても、その重厚感がその方の良さを引き出してくれます。




今回はダークグレイッシュトーンについて解説しました。

参考になれば嬉しいです!

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