【トーンシリーズ】ビビッドトーンを解説します!
こんにちは!小林あみです。
今回はビビッドトーンを解説します。
ビビッドな色は、どんな色かすぐにイメージできる色のグループでもありますよね。
どんな使い方があるのか?パーソナルカラーでいうと、似合うタイプはどのタイプか?など、ビビッドトーンについてを紹介していきますね。
色の特徴
鮮やかで発色の良い色ということが、このビビッドトーンのいちばんの特徴です。
絵具のチューブからそのまま出した色という感じですね。
そして、明るさに関していうと、以前紹介したペールトーンやライトトーンほど、あまり明るくはありません。(※〈明るさ〉と〈鮮やかさ〉は違うことなので注意)
ですので、数あるトーンの中でも、明るさは中程度となっています。
(これを、中明度、高彩度といいます。)
ビビッドな鮮やかな色というのは、その色がいちばんその色らしくある色なのです。
例えば赤なら、いちばん赤らしい真っ赤な色ですし、緑であれば、いちばん緑っぽいと思えるような緑ということです。
明るさと鮮やかさが混ざってしまう方もいると思いますが、ビビッドトーンは、一言で鮮やかと言える色です。
どんなイメージ?
発色の良さから、さえた感じがする色みであったり、元気で鮮やかなイメージのするトーンです。
覇気があって、活発な感じがしますよね。活き活きとした印象を与えるトーンでもあります。
そして、いわゆる原色と言われる色がそろっているので、派手なイメージにも当てはまりますね。こちらのトーンは目立つ色ばかりです。
メリハリをつけたいとき、強さやインパクトを与える印象のトーンでもあります。
どう使われている?
目立たせるためであったり、その色のイメージを強く印象付けることから、企業の看板(ロゴ)や国の国旗などにも多く使われているトーンです。
例えば、銀行でいえば、三菱UFJ銀行は赤、みずほ銀行は青、三井住友銀行やりそな銀行は緑が、その銀行のカラーとしてイメージ付けられています。
どちらの銀行も、よりその色らしく見えるビビッドトーンを使用していますよね。
また、トリコロールカラーで知られるフランスも、このビビッドトーンの赤と青を使用した国旗となっています。
お洋服での組み合わせについていえば、ビビッドトーン同士を合わせてしまうと、とてもインパクトが強く派手な印象になってしまうので、白や黒、ベージュやグレーといった定番色で合わせるのが良さそうですよね。
アクセントカラーとしても、とても印象のある色みとなっています。
パーソナルカラーでいうと何タイプ?
スプリング、そしてウィンタータイプに似合うトーンのグループです。。
スプリングもウィンターも、鮮やかという色の要素が大事になってくるタイプなので、その鮮やかな色(似合う色)がこちらのビビットトーンには、含まれています。
スプリングタイプであれば、人にもよりますがビビットトーンは比較的どの色でも許容範囲です。
ウィンタータイプであれば、ブルーグリーンやブルー、パープルあたりの色がお似合いになります。
今回は、ビビットトーンについてを解説しました。
参考になれば嬉しいです!
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