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自粛期間中見て勉強になった動画3選

ここ最近の自粛期間中に、見ていてとても勉強になったYouTube上の動画をまとめました。

※趣味大全開です!

今も昔も話題に事かかない大国、昨今コロナウイルス問題でバチバチにバトり始めた、アメリカと中国について、ちょっと歴史を紐解いて見てみませんか?

2.3.は、昔のドキュメンタリーを人力リッピングしている系で、いつ消されてもな状況にあるので、早めに見ておくことが吉です。

1. 30分で判る 経済の仕組み Ray Dalio

コロナウイルスの影響で、世界恐慌が起こると言われている昨今ですが、

はて、経済ってどういう仕組みで回っているの?

そんな時に見たい動画がこちら。

30分もある経済の仕組み(主に資本主義アメリカをベースにしている)なんですけど、ボヤ〜っとしか解っていなかった経済の仕組みと歴史を、デザイン性の高いアニメと解りやすいナレーションで説明してくれています。

30分に短縮して説明しているとは言っても、昨今の短い動画に慣れている私たちには途中で頭に入ってこなくなるので、何度も聞き流すのがオススメです(笑)

もうすでに15回位は聞き流して頭にぶちこみました。(単に学びが遅いw)

経済の仕組みが、ビジュアルと感覚で分かるようになります。

何度聞いても聴きやすい説明と良い動画で、ここ最近見た中でも良かったナンバーワン!

この動画を見ると、「この売上は誰かの収入、この売上は誰かの収入」ってブツブツ言い出すようになり、果ては知らぬ間に色々とポチっています。


2. 中国〜12億人の改革開放 第10集 福建発ニューヨーク行き


 95年放送Nスぺ中国改革開放シリーズ11集のうちの一つです。1995年って25年前でまだまだ最近の話なんですよね。今思ってもそんな感覚なのですが、映像に映し出される95年は文化大革命が終わった77年からもまだ20年経っていなかったのです。今でこそ裕福になった中国の少し前のリアルな映像が観れます。

もともと、中国福建省の人々は農地が乏しい海沿いの立地も相まって古来より外国へ出稼ぎに行く伝統がありました。そして今も福建出身の人々は世界中に散らばり華僑と呼ばれ生きています。

密航し故郷へ資金を送るため言葉も通じないニューヨークへ。映画でよく出てくるチャイナタウンのマフィアがきっと元締めしていそうなアメリカのビッグシティでの中国人コミュニティの雰囲気が分かります。

危険な船旅を経てアメリカへ来ても薄給で、銀行から故郷へお金が送れない、という女の子を見て胸を痛めました。25年前ですよ。ほんのちょっと昔の話。こうやって少しずつ歴史を数年前ごとにずらして見ていくと、昔のことだった歴史がどんどん身近に思えてきます。

このシリーズは90年代近代中国の貴重な映像が観れるので、今の中国を理解するにも本当にオススメ!こんな時代背景があったのだと頭の片隅に少しあるだけでも、違いますよ。

ただ、11編あるんで合計11時間、長いのでご覚悟をw


3. アメリカ黄金の50年代

 これもNHKの7回シリーズなので、合計約6時間ありますので少しずつ見るのがオススメ。

毎回、オープニングが超イケててかっこいいです!


戦後すぐのアメリカ50年代ゴールデンエイジ、一番栄えていた時代のお話です。

冷戦や強烈な人種差別、隣国キューバ革命等が起こり、暗いニュースも多かった中、経済が豊かであったが故に、ある種の気持ち悪い明るさを持っている時代だと感じました。家事をこなす美しい妻とピカピカの自家用車で会社へ通うビジネスマンの夫とマイホームという豊かな生活のロールモデルができた中での核シェルターのCM。地域によっては、激しい人種差別が残っている中、黒人音楽と白人音楽が交り生まれた、ロックンロール。今でこそ主要な文化が発生し形成された50年代のお話です。

中でも私が好きなのは、プレイボーイマガジンを創刊したヒュー・ヘフナーの話。
こちら今アマゾンプライムでもっと詳しいドキュメンタリードラマが出ていて、合わせて見るとさらに理解が深まって面白いですよ。

映像が古いので、途中で音が切れたりしてはいるのですが、それでも見る価値大の映像集です。



ということで、完全に趣味に偏った最近観て面白かった、勉強になったYouTube3選でした。
お暇な時に是非観たり、在宅中の聞き流しとして是非どうぞ。
特に今回紹介した大国2国のドキュメンタリーは、昨今の国々の情勢・文化を見る上でもとても参考になると思います。

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