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どこで暮らす?

 久しぶりに 森林の避暑地で過ごす心地よさの中に身を置いています

 ありきたりのことばで言うと、
都会の喧騒をのがれ、森林の澄んだ空気の中でストレスを発散、癒しのひととき 
なんですけれど、日頃 山や森林が近くにある地方で暮らす私にとっては
さほど非日常感はありません

 それよりも、森林の中の広い土地に昔 建てられた別荘がきれい維持されていたり、これ見よがしに(庶民のひがみ?)モダンで立派な別荘が建てられているのを見ると、
やはり世の中にお金持ちの人たちはいるんだなぁ~と思ってしまいます
そういうお金持ちの多くはきっと都会(東京)で仕事をしている人でたまにこの別荘地を訪れて癒しを得ているのだろうなと勝手な想像してしまいます

 どこで暮らすか? は人生にとって大きな要素だと思います
都会の夜景を眺めるタワーマンションの高層階の部屋、下町情緒の残る古い家が軒を並べる街のアパート、地方都市の小さな庭のある家、そして 今いるような森林の中の別荘 ...

 その人が暮らす場所で、その人の暮らし方や付き合う人も決まるように思います
暮らしにはいろいろな制約がありますが、その制約は暮らす場所でかなり決まっていまうのではないでしょうか
森林の中の別荘での暮らしはどんな制約があるのでしょうか?
隣の別荘の人と親しくして、ある意味 共生して暮らしているのでしょうか?

 どんな人生を送るか? ≒  どこで暮らすか?
おおげさに言えば、そんな等式が成り立つように思います
どこで暮らすかを選ぶことが人生なのかもしれません

森林の澄んだ空気を吸いながらも
私は森林の避暑地では暮らさないな  と思ったりしました
世の中で成功したことを誇る人たちのご近所になるより
下町のコロッケやアジフライを売っている店の近くで暮らしてみたい




 

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