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GOサインやSTOPサインに気付いたら、無視してはいけない

おととい、仕事で入力したライティングのデータ。
夕食から戻って、続きを書こうと思ったら、半日分のデータがすべて消えていた。


めったにないが、そういう時もあり、その場合、その文章を書き直しなさい、または、その仕事をしてはいけない、というサインだと思っている。

書き直す場合、1度文章を書いているので、前回よりも早く、かつ、より良いものが書ける可能性が高い。

しかし、それは、その仕事に興味を抱いている時ややりがいを見出している時だと思う。


今回のお仕事では、テーマの変更が1度あった上、質問の回答は催促するまでもらえなかった。

また、このデータが消えた後、クライアントのサイトを確認したら、同じテーマの文章が既にアップされていた。

ということは、違うテーマを書き直さなければならない可能性が高そうだった。


クライアントに相談したところ、連絡から数日経っても返事はないため、仕事をキャンセルすることにした。
相談に関する回答は最後までもらえなかったが、キャンセルはすぐにしてもらうことができた。


過去にも、収入や条件に目がくらんで、または、お金に余裕がなくて、STOPサインが出ているのに仕事を受けて失敗したことがある。

派遣社員をしながら、趣味を仕事にしていこうと思っていた時、
派遣会社の面接を受けた後に、帰宅してテレビを見たら、その会社のコマーシャルが何回も流れていた。
これは明らかにGOサインのような気がした。

しかし、派遣会社よりも収入が低く、条件も悪いのに、ちょっとあこがれの会社だったこともあり、GOサインが出ていない他の会社にアルバイトとして入る。
その仕事をして勉強になった部分や話の合う同僚も見つけることができたが、自分の思い描いていた理想の会社とは、かなりかけ離れていた。


その後働いた他の派遣会社の面接日には、玄関から出た後に部屋に鍵を置きっぱなしだったことに気付き、ドアを開こうとしたら鍵がしまった状態になった。

管理人さんは常駐していないため、面接に間に合うか気が気でなかったが、何とか鍵を借りて部屋に入ることができ、面接に行くことができた。

このケースでは、有名企業関連の派遣会社というネームバリューと時給で仕事を決めたが、始める前から完全に納得はしていなかったのだと思う。
STOPサインが出ているのにも関わらず強引に事を進めたので、かなりの痛手を受けてしまった。

これらのことから、無意識を無視すると、結果的に不利になるということを学んだ。
おそらく、自分が得をするかもしれない、という欲目が、判断力を曇らせるのだと思う。
STOPサインが出ているのに、強行することは、相手にも迷惑をかけることになる。

自分の直感が不安だと、ついデータや人の意見をあてにしたくなるものだが、違和感のあることはやってはいけないのだと思う。
今後、GOサインやSTOPサインに気付いたら、無視せずに、直感に任せていきたい。

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