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コロナでもワクチンでも死ぬわけにはいかないのだ。死生観を語り合うデスカフェについて


今現在、

コロナにかかりたくない、もしくはかかっても重症化になりたくないからワクチンを打つ人がほとんどなのだけれども、
そのワクチンが合わず結果死んでしまう人がいる(現在1000人超え)。本当に辛すぎる。未だワクチンとの因果関係が証明されず保証されていない人がほとんど。
「みんないっぱい打ってね!!後は知らんけど。」状態だ。

※他にもいっぱい言いたいことあるけど今日はやめておこう…(笑)


そして突然だけど、死生観について話したい。


死ぬことに関して語り出すと、みんな「死について考えるだなんて縁起でもない」「このコロナ禍を生き延びるために頑張りましょう!!」なんて空元気なことを言ってるけど、

あれ、生きるってそんな気合い入れないといけなかったっけか??

コロナ渦になって初めて、死は偶然でもなんでもなくすぐ傍にいるんだよって自覚し始めた。だからこそ今、気合いを入れるというよりも、自分の死生観を冷静に見つめ直す必要があるんじゃないかって。


ちなみに私は死は自分で選択したい派です。言うなれば「自殺」でしょうか。
それも「好きな人との無理心中(もちろん双方合意の元)」がしたい。失楽園に憧れすぎだけど(笑)


※不倫した2人が一緒に薬飲んで死ぬ話


私は絶対病気、事故、事件とかの外からの要因 (病気は違うかもしれないけれど) で死ぬのは避けたい。自分で選択出来てない感じが結構イヤ。100歩譲って老死かなぁ。

昔ね、
みんなでワイワイご飯食べてる時に、海好きな友達が「海で死にたい」って言ったの。そしたら今までニコニコ喋ってた子が急に「自殺は絶対ダメ!!!」ってブチ切れ始めちゃって。

その時は1番年上の子が「おっいいねぇ、2人とも若いねぇ~青春だね〜〜(笑)」なんて言いながらなだめていたけれど。人の死に対してそこまで感情出せるって逆に羨ましいなと思った。友達って言ったって他人じゃん。他人の死生観にそんな怒る??

相当大好きな友達だから、悲しくなっちゃったのか。
それとも身内に自殺した人がいたのか。

結局分からずだったけど、冗談でも友達と死生観について正直に語ることって今まで全くなかったなーって思った。

そういえば、親ともないなぁ。

私の母は躁うつ病(双極性障害とも言う)で、極度に死に恐怖感抱いていて😅部屋に鍵かけようもんなら「死んだら怖いでしょ!!!!!」って大泣きされたり、お風呂に入ってたら生存確認として15分に1回覗きに来るレベルです。(笑)

だから母と理想の死について語り合うことなんてこの先も無いんだろうな。(笑)

そんなこんな考えていた頃、
このタイミングでぼっとう&よはくさんで「デスカフェ・ガイド」という本を見つけたのでした。

デスカフェ・ガイド/吉川直人・荻原真由美
※定価 2420円

デスカフェとは・・・お菓子やお茶でも飲みながら、カジュアルに死について語り合う哲学カフェ。

始まりはスイスやイギリスからだったのですが、日本各地でも行われていて、(今はほとんどZoom)
語る時は「結論」を出したり「討論」することはせず、とにかく「傾聴」を大事にしているんだそう。

何度も書かれていたのは「死ぬことについて考えるのは、生きることについて考えることに繋がる」ということ。それと同時に「死に向き合っていないのは、生きることに向き合っていない」とも。

つまりは、
死ぬことを考えるようになったら自分の今の生き方にもフォーカスしてくる、と。

棺桶に入るとか遺影を撮影したり死の疑似体験も出来るそうなのですが、
その体験で「毎年きれいに若く撮ってもらうのが目標になり、そのために筋トレを始め、「だんだん死ぬ気がしなくなってきた」と言った人もいます」という記述にむちゃくちゃ笑ってしまった😂😂

これぞ、死を体験することで生きるエネルギーが湧いてくるということか………

私もやってみたい。色んな年齢の人と死の語り合いをしてみたい。高級な棺桶とか入ってみたい。なんならエキストラ呼んでみんなで号泣してほしい。(笑)
面白そうだよね。

デスカフェはGoogleで検索すると結構出てくるみたいなので、今度参加してみようと思います。
横浜の団体はリアルでもやってるみたい。

ということで、死生観を語らなくてはいけないという使命も出来たことだし、(?!)自粛自粛言うならもう都会から離れてやるわよって感じだし、

とにもかくにも、私はコロナでもワクチンでも死ぬわけにはいかないのだ。



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