【本当のゴールは五感が知っている】
やりたいことが見つからない、自分には何が向いているのかわからない、そういったご相談を受けることがあります。
私の歴史を振り返ると、いつも直感的で感覚的で根拠なんて全く無い、更には絶対に無理だと思うことを思い描いては突発的に行動し、パターンの破壊と再生を繰り返してきたように思います。
今思えば、いつも自分の心のコンパスが未来の心地良い自分像に向かって常に揺るぎなく、絶対にブレることがなく示していました。
何がやりたいかではなく、漠然と感じる強い衝動とイメージに突き進むしかなく、あまりの強さに言い訳のしようが無かった(笑)
それは私がどうなりたいかと言うセルフイメージであり、とても心地よい物、匂い、音、質感、温度に囲まれているセルフイメージでもありました。そしてどこなく知っている、未来なのに過去のやり残しのような、新鮮なのにノスタルジックな不思議な感覚と確実な感覚を伴うものでした。
これは五感であり直感的な第六感であり、どんな現実の理屈や常識や経験さえもそれは飛び越えて私の中に根深く根強く生きる原動力となっていたのです。
常に自分はどうありたいか、何を感じているか、自己対話の日々。
そうしないとずっと心がモヤモヤと濁った川底にいるような状態で、イライラして誰かのせいにしてを繰り返す。いよいよもう進まなきゃいけないとなった時の本当の道しるべは、結局自分の最上級のセルフイメージです。
綺麗事のようで綺麗事じゃない。現実的じゃないようで超絶リアル。
何をやりたいか、自分は何のために生まれてきたのか、使命は何か。それはいつでも絶対的に五感が知っています。
それが本当のゴールであり、あなたの真の姿。これ以上の答えはないのです。人間味溢れる醜くも愛おしい、抗えない自分という存在をそろそろ抱きしめましょう。
やりたい事や向いている事は、すでにあなたが知っています。ずっとずっと前から。
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