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心の変化は、夢で分かる

今年の9月頃から、怖い夢を見るようになっていました。

短い夏休みが明けて、2学期がスタートし、世の中も少しずつ動き始めた頃。
私の不調は、夢から始まっていました。

ほぼ毎晩、後味の悪い怖い夢を見ていて、夜中に目覚めることも何度となくありました。

夢は、やはり何かのメッセージ。

怖い夢が続くようならば、身体や心が送ってくれる小さなサインなのかもしれません。

パニック障害が再発しそうなギリギリ状態の今、怖い夢を見なくなりました。

まだ夜中起きてしまいますが、ディズニーランドで遊んだり、今朝は、サザエさんが出てきたりと幸せな夢ばかり、起きても全く後味が悪くないのです。

仕事を辞めて社会に関わることを一度リセットした今は、ノンストレス状態。追い詰められるような心理状態から離れると、ここまで夢も変わるんだと思います。

こうして、ノンストレス状態でいられるのも家族が頑張ってくれているから。
心から感謝しています。

私が体調を崩した日から、夫はさらに優しくなり、子ども達もママを心配させないように自分たちで頑張ってくれるようになりました。

今まで休みなく母親業を完璧にこなしていた私は、とてつもなく強い壁が出来ていました。でも内側は、自信がなくて、弱くて、すぐに壊れてしまってもおかしくない状態。それを家族にも気づかれないように、壁の強度を増すために弱音も吐かずに頑張ってきました。

なんでこんなに強くなろくとしたんだろう。

理由は、簡単でした。
身内も友達も全くいない知らない土地で暮らすには、自分を守る鎧を着なければいけない。強い壁を作って、弱い私を絶対に見せてはいけない。

でも、その壁が少し崩壊したら、違う景色が見えてきました。

パニック障害は、日々の暮らしをもう少しゆるく過ごしていいんだよー。と、自分自身から教えてもらっている気がして、決してマイナスなことばかりではないのかと最近思い始めました。