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【書評】みんなのアマビエ ~コロナ退散祈願、SNS発・江戸の妖怪アマビエの素敵な作品集~

今月、

扶桑社から発行された
アマビエの作品集
「みんなのアマビエ」を
購入しました!


アマビエについて

2020年、新型コロナウイルス禍の日本で、140年の時を経てよみがえった「アマビエ」がSNSを中心に拡散されています。

江戸時代、弘化3年(1846年)の瓦版によれば、長髪にくちばし、体にウロコ、3本足のようなヒレをもつ異形の妖怪が肥後(熊本)の海に出現し、こう言ったと記されています。

「私は海中に住むアマビエと申すもの。これから6年間は諸国で豊作が続くが、病も流行する。早々に私の姿を写して人々に見せよ」

(「みんなのアマビエ」本文より抜粋)


この本は
#みんなのアマビエ」のハッシュタグで
Twitterに投稿された
妖怪アマビエの作品の中から
厳選されたものを
掲載した作品集です!
Twitterの作品に加え、
プロの漫画家の作品も掲載。
残念ながら私の作品は
掲載されませんでしたが、
どんな作品が載っているのか
気になり買った次第です。

↓ネットニュースにも取り上げられています
新型コロナ禍のSNSで話題の妖怪「アマビエ」が書籍化 売上の一部を寄付

アマビエ (1)

アマビエ (2)


表紙は
神戸在住のイラストレーター、
サタケシュンスケ氏のイラスト。
(この記事のアイキャッチ画像も
氏のイラストの模写です)

※神戸新聞NEXTにインタビュー記事がありました
疫病よけの妖怪「アマビエ」 SNSでのイラスト投稿が活況


本を開くと
水木しげる先生のアマビエからはじまり、
寺田克也先生、
西原理恵子先生、
田中恵一先生といった
漫画家・イラストレーターの作品、
彫刻・陶芸・あみぐるみなどの立体造形、
日本画やCGイラスト、
帽子やTシャツ、LINEスタンプ等のグッズまで
本当に様々な作品が掲載されていました。

本書に掲載されていた
作品の一部を
Twitterで見つけたので
貼っておきます!

立体作品はみたところ、
本書掲載にあたり
写真を撮り直しているものも
多いような印象でした。
本でじっくり
鑑賞するのもいいかと思います。

バラエティ豊かで、
ユーモラスで、
どの作品も素敵でしたが、
ジョジョ好きの私としては
アニメで作画監督を務めた
アしや耕平先生のアマビエが
目にとまりました。

やっぱり絵柄が濃い…
濃いですわ…(誉め言葉)

Twitterでは
本を買った人の
つぶやきも見られましたので
引用させていただきます!

好評!

本の紹介は以上です。
やっぱりこの本は作品集なので
他の人からの説明を聞くより、
買って見た方が早いかと。

また、
この本の売り上げの一部は
新型コロナウイルス感染症の
拡大防止活動基金に寄付する
とも書いてありました。
本の価格は1000円です、
気になる人は是非ご購入ください。


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