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【レンズの向こう側】フォトグラファーの集い〜心がワクワクする瞬間は?なんでフォトグラファーという職業を選んだのか?

※この記事はClubhouseでのトークルームでのお話を抜粋しています

平日12:00-13:00、株式会社aMi代表藤井(@yuka_fujii)がClubhouseというアプリでフォトグラファーの方のお話を聞かせてもらう番組を運営しています。

今後、毎回様々なテーマでお話をフォトグラファーに聞かせてもらうことで、新しい発見や思考を深める機会にしていただくことを目的としています。

2/16は「心がワクワクする瞬間は?なんでフォトグラファーという職業を選んだのか?」というテーマでお話を聞かせていただきました。

職業を選ぶwill(want),can, mustについて

藤井:今回はなぜフォトグラファーを職業として選んだのか、ということを聞いていきたいと思っているのですが、職業を選ぶときによく言われているのが、will(want),can, mustという3つの重なり合う部分を職業として選ぶと良い、という話です。

will(want)は自分がしたいこと、心がワクワクすることです。canは自分の得意なこと、できること、そしてmustはやるべきこと、制約条件です。私が考えているのは、まず考えるべきはwill(want)ではないかな、ということです。その上でmust〜そのための条件を考える。理想と現実のGAPを認識して超えるべきハードルを見極め、それを埋めていくプロセスが仕事になる。can〜自分の得意なことを仕事にすることで高い価値を出していくことができる、という順番かなと考えています。

また、本来人間はルーティーンを作り出して安定する生き物である、ということが脳科学で言われているのですが、ワクワクすることを意図的に生活に取り入れることで幸せ感が増す、とも言われています。

別の場所で聞いたお話なのですが、それぞれの人に「自我」と「お役目」があり、自分が没頭するくらい好きなことと、人のために使命を果たすこと両方が必要ということです。「自我」だけだと成長が少ないですし、「お役目」だけだと疲れてしまうので「お役目」に常に立ち返りながら応援してくれる人を近くにおいて、継続できるようにすることが大事だとお話されていました。

なぜフォトグラファーになったのか?どんなことにワクワクしているか?

ゲストスピーカー:フォトグラファーとして独立してまだ4年ですが、始めたのは友人に撮影を頼まれたのがきっかけです。撮影を通して人の大事な瞬間を何年も何十年も残せることにとてもやりがいを感じています。また、マタニティフォトを撮った家族が、沖縄にまた数年後に撮影しにきてくれたとき、家族をみてとても神秘的な気持ちで幸せでした。大分出身なのですが、小さい頃に訪れた沖縄にあこがれて移住しました。温かい人たちばかりの沖縄はとても居心地が良いのですが、将来は地元の大分でまだあまり浸透していない家族写真撮影をスタジオなどをつくって広めたいなと思っています。

ゲストスピーカー:私はウェディング会社に就職したのですが、そのときに立ち上がった撮影部門に配属されてカメラマンになって11年です。昨今は良い写真が誰でも撮れるようになってきていますが、やっぱりプロだな、と思ってもらえる写真を撮ることを心がけています。その中でも、海外で浸透しているアート写真として評価されるような写真を撮っていきたいと考えています。そこで実績を残し、日本の写真をもっともっと価値が上げていきたいです。

ゲストスピーカー:僕は広告系の仕事から独立してフォトグラファーになって2年半ほどです。独立してからはストレスフリーで、とても充実しています。写真を通して知らないことを広めていける役割にやりがいを感じています。知り合いが山口県で自足自給を目指している村をつくっていて、その様子を撮り始めたのですが、自分自身もたくさんの発見や気付きがあるし、その活動をビジュアルで発信していくことをこれからも続けていきたいです。

ワクワクを共有し合う効用

藤井:みなさんのお話を聞いて、将来やりたいことやチャレンジについて聞かせてもらうことで応援したくなる、というのはワクワクを共有する効用だな、と思いました。どうやったら儲けられるのか、というmust(制約条件)の部分や方法論が語られがちですが、もっともっとその前段階のビジョンや夢について立ち返る場を作っていけたらいいなと思います。素敵なお話を聞かせていただきありがとうございました!

次回のClubhouse

2/17(水)12:00-13:00
【レンズの向こう側】フォトグラファーの集い〜人の心を掴むコミュニケーション術って?

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