ぐらしあすの「バイト帰りのここちよい寒風」
家からバイト先まで、距離にして17キロ。
バイクで通勤するがおおむね35分で着く。
ちょっと遠いと感じるが、田舎の道なので案外たいしたもんではない。
過去記事にもあるが、大手スーパーの夜間管理業務。
今日で5回目。
行きはちょっと気が重い。
5:30から業務が始まって、自分マニュアルを見ながらも少しは慣れてきた。
この時間帯に何をするのかがわかってきた。
しかしやっぱりADHDだなと思うところは、気ばかりが先行し、焦らなくてもよいのに今日も売り場で半額シールをばらまいてしまった。
前回なんか、サービスカウンターにある業務用の子機を持ち帰ってしまった。あーとんちんかん。
閉店業務は責任重大だ。家の戸締りさえも何度も確認しないと腑に落ちない脅迫観念があるのに、スーパーとなると指差し確認しまくっている。
一番覚えにくいこと。
それは、自分マニュアルに書いていない、作業場やバックヤードの
「電気のスイッチの位置」
もう5回行っているのに、どこにあるか覚えにくい。
これまでは先輩が一緒だったり、店長がフォローしてくれていたが、次々回からは「完全に一人」だと。
店長は「大丈夫ですよ」と言うけれど、そう言うなら無理くり「よしとしよう」
店長にはぐらしあすが多動であることをサラッと伝えてある。
4時間の業務は動きまくり。
9:30にすべての業務が終了する。
すべて終わって、帰り道すぐにあるコンビニでたばこを一本吸う。
こんなにたばこで落ち着く瞬間はそうそうない。
帰途に就くときは当然バイク乗りの身では体が寒くてしかたない。
しかし、フルフェイスのヘルメットに流れ込む寒風がなぜだか心地よい。
ぐらしあすは、じっとしていればダメなタイプだと思う。
サラッとした対人関係はなんとかなるので、お客さんに丁寧に接することができるのは、前職の経験と齢の功だと感じている。
ある意味行動療法だ。
ディプレッションまっさかり。ぐらしあすの「こころの声」を中心に、自分が体験したことや、時折感じる何のエビデンスもない、主観の記事も徒然に書いていきたいとおもいます。よろしくおねがいします。