ぐらしあすの「ヘルパーさんのありがたさ」

ぐらしあすは部屋を片付けるのがすごく苦手。
これのうつ病の裏にある発達障害に原因があると思う。
家ではその日来た服は洗濯をしないとと思いながらそのまま適当な場所に放っている。

ご飯は基本的に鍋ばっかり。
鍋に粉末のだしをいれて、白菜、豆腐、キノコ類、油揚げ、そしてたまに豚肉を入れる。一番簡単で野菜も摂れるのでこればっか。

そこまではできるのに、洗い物に問題あり。
なんで?って思うかもしれないけど、それがかなり面倒くさいので、食器はシンクにそのまま置いておくことになる。

洗濯に関しては、1週間分まとめてヘルパーさんが来たときに洗濯する。
こまめにすればいいのだが、洗濯機に服を入れるまではできても、洗濯機を回して干すまでがなかなかきつい。

半年前、部屋は大変なことになっていた。
不潔というよりも、物の整理ができず、へやはカオスと化していた。
こりゃもう自力では無理だと思い、役所に申請を出してヘルパーさんが来てくれるようになった。

ヘルパーさんは週に1回支援に来てくれる。ありがたい。
洗い物、洗濯、掃除を支援してくれる。

ヘルパーさんは家政婦ではないので、ぐらしあすも一緒に洗濯が終わったものを畳んだり、ごみを整理したりしている。

ヘルパーさんが来てくれる日は、ぐらしあすも「えいやぁ!!」という気持ちになれて動ける。

ヘルパーさんにもぐらしあすの病気や症状のことを話しているので、ぐらしあすに厳しいことは言わない。

ぐらしあすも「しんどくて動けない時はそう伝える」と前もって言っている。
先日は全く動けなかった。
ヘルパーさんが来てくれる前日に寝不足で、当日は帰宅して寝ていた。
ヘルパーさんの「こんにちは」という声で起きた。
ヘルパーさんに事情を説明して、手伝うことができずもう一度寝た。

支援が終わって、ヘルパーさんが「終わったので帰りますよ」という言葉で目を覚ました。

ぐらしあすは「今日はなんにも動けなくてごめんね」と伝えた。
ヘルパーさんは「いえいえゆっくりと寝ていてください」と言ってくれた。

毎回、ヘルパーさんが来てくれては「砂の城」を作ってくれて、翌週来てくれたら、崩れた「砂の城」を整えてくれる。
本当にありがたいことだ。

手伝える時は手伝える、しんどい時はしんどいと伝え、それを理解してくれるヘルパーさんに感謝しかない。

ディプレッションまっさかり。ぐらしあすの「こころの声」を中心に、自分が体験したことや、時折感じる何のエビデンスもない、主観の記事も徒然に書いていきたいとおもいます。よろしくおねがいします。