![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/137296035/rectangle_large_type_2_a92b8db0e153fb9ccb2b536f1e9e3416.png?width=800)
【ママも子供もリラックス】身体が硬く過緊張な子への関わり方
「反り返りが強くて抱っこできない」
「身体が硬くて苦しそう」
「突っ張ってお座りができない」
そんな悩みを持つママ!
身体が硬かったり
力が入りやすいお子さんには
関わり方にポイントがあるんです🌟
![](https://assets.st-note.com/img/1713100952452-3TV6cnkEaZ.jpg)
このポイントを知らないと
余計に反り返りがひどくなったり・・・
泣き出してしまったり・・・
泣くことでさらに
身体が硬くなったり・・・
もう負のループです!
そうならないために
ママが楽になるために
お子さんが楽になるために
学んでみましょう!
過緊張とは?
まずは"筋緊張"について
説明します。
筋緊張とは
"意識しなくても働いている
筋肉の張り"
のことです。
パンツのゴムをイメージすると
わかりやすいですね。
![](https://assets.st-note.com/img/1713101110860-fzDZOLDdwg.jpg?width=800)
パンツのゴムって
伸び縮みしつつも
ずり落ちないように
程よい張りがありますよね?
その張りこそ筋緊張です!
そしてそんな筋緊張が
強すぎる
すなわち
パンツのゴムが
ピーンと張ってて
きつくて伸びない状態
これが過緊張です!
![](https://assets.st-note.com/img/1713101522363-6k3GKXuxh9.jpg?width=800)
筋肉の張りが強すぎるんですね!
過緊張なお子さんへの関わり方
①基本の触れ方
赤ちゃんは
急に体に触れると
筋緊張がグンと
高くなりやすいです。
なぜなら、
赤ちゃんは皮膚が
未熟な状態で生まれ
成長とともに
バリア機能が備わって行くからです。
![](https://assets.st-note.com/img/1713101667962-bVP1f3VCdD.jpg?width=800)
また、入院中に
気管切開や点滴など
痛みを伴う処置を受けていると
常に強い刺激にさらされます。
それに加え、
親子の触れ合いが
少なかったため、
触られた刺激に
強く反応してしまうんです。
![](https://assets.st-note.com/img/1713101789759-VE4rym8dVt.jpg?width=800)
そのため、
お子さんに触れる時は
・指先だけでなく
手のひら全体で触れる
・急に触れずにゆっくりと
触れ始める
・心地よい力加減を
意識して触れてみる
この3点を意識してみましょう!
②基本の動かし方
子供は体が小さく、
手足は細く脆いです。
![](https://assets.st-note.com/img/1713101938939-XB8plorSpO.jpg?width=800)
安全に安楽に動かすには
・なるべく広い面積で触れる
・体の重さを支えてあげながら動かす
・ゆっくりとした速度で動かす
ように心がけましょう。
また緊張が非常に高い場合は
無理に動かすと
皮膚や筋肉に負担がかかります。
そのため、動かす前に
硬い部分を
優しくマッサージすることも
大切です!
![](https://assets.st-note.com/img/1713102139856-DxURsTFNnn.jpg?width=800)
筋緊張を緩和するコツ
基本の触れ方
基本の動かし方を基に
考えてみましょう。
①身体が触れる面積を増やし
身体を丸めてあげる
まずは可能な限り
身体と身体を密着させます。
![](https://assets.st-note.com/img/1713102487049-1Q9x7WGyvT.jpg?width=800)
その上でCカーブを意識して
まあるい姿勢を取ってあげましょう!
特に頭が反り返らないように。
まあるい姿勢の作り方は
①頭→②足→③体幹
の順番です✨
②自分の身体を触らせて
認識させる
これは
子供に自分の身体への
気づきを与えるためです。
![](https://assets.st-note.com/img/1713102534840-5mMBaG6wPg.jpg?width=800)
・今自分の手足はどこにあるのか
・どのくらい力が入っているのか
・ママやおもちゃとの距離は
どのくらいなのか
これらをお子さんが
イメージできるようになると
筋緊張は自然と
落ち着いていきます。
③硬くなっている方向と反対に軽く圧迫し緩むまで待つ
少し難しいと思うので
例を挙げますね!
![](https://assets.st-note.com/img/1713962395492-dcK5r654lM.jpg?width=800)
例えば反り返りが強い子の場合
まずは頭や足の姿勢を
直した上で・・・
胸の辺りを優しく圧迫して
反りを軽減させる方向に
力を入れます。
優しくゆっくりと
圧迫することがポイントで
硬さが緩んでくる感覚を
待ちましょう✨
足がピーンとまっすぐなってしまうなら
足の付け根を優しく圧迫し
硬さが緩んだことを感じましょう!
そのタイミングで
ゆっくり優しく曲げてあげると◎です!
![](https://assets.st-note.com/img/1713962443033-MqB6kYSVsB.jpg?width=800)
さいごに
いかがだったでしょうか?
最後の③は慣れるまで
少し難しいと思います。
でもコツを掴むと
ゆっくりと
硬さを和らげることができるので
おススメです!
身体の硬さは
お子さん自身も
不快を感じやすいので
お子さんの表情や
身体の硬さを読み取りながら
試行錯誤してみましょう!
困った時はいつでもあみに
↓相談してください↓
![](https://assets.st-note.com/img/1713962470833-tDfzqwPB6j.png?width=800)
そしてもう一つ
身体の硬さを和らげるのに
大切なことは
ポジショニング(楽な姿勢を取ること)です!
これに関しては
また詳しくブログに書きますね!
それではまたお会いしましょう!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?