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過敏性腸症候群(IBS)の症状が改善したと思った途端に調子に乗って、また腹痛になった話。

食生活を完全に変えて、運動をすることで、10年悩んできたIBSが随分と良くなったというお話を以前しました。同じお悩みをお持ちの方が沢山いらっしゃると思いますので、おおっぴらに言いますが私は完全な下痢型です。低FODMAPの食生活に切り替えて、本当に1ヶ月お腹が痛くならなかったんです!色々なところでストレスが原因だと言われているけど、厳密に食生活を見直すことで、症状を随分と改善できる方が沢山いらっしゃるのではないかと本当に思います。


まだ試されていない方は低FODMAP、4~6週間、厳密に実践してみてください。IBSになって間もないという方は、IBS起因のストレスが発生しないうちに試してください。忙しい現代社会では自炊は難しいこともありますが、本当に、これを実践する前から諦めたりしないでください、と手をグーにして力説したい。効果がある人は、本当に効果があるんです。食生活による腸内環境の乱れが悪の根源である可能性はあるのです。暴飲暴食してなくても自分に合わない食品ってあるんです。ヨーグルトがアカン場合があるのです。

確かに、今でも外出前とかバスに乗る前とか緊張して、お腹が不調になるような不穏な感じはしますけど(ですのでストレス要因は絶対に関係するとは思いますよ。)、食生活を変えたことでストレスに対する体の敏感度は確実に鈍化していると思われます。運動で体を鍛えることで、脳から腸に送られる誤った信号の感度も下がっている、、、ような気がします。中から治せないなら、外から攻める戦法。できることをやるっきゃないっしょ!


面白いことに、4週間で体調がすこぶる改善されて、心に余裕ができると「治ったか?」とか思ってしまうのですよね(笑)。そこで、野菜スープ(鍋とか絶対アカンやつ)とかクッキーとかを食べて4週間の記録が水の泡になってしまう。。。結構、これで落ち込むのですよ。「治ったんちゃうんか、もう元には戻らんのんか、私の体は。。。」と。


もう潔くハラを括るしかないのでしょう。低FODMAPでも好きなものを美味しく食べることはできるし、ジャンクフードやお菓子なんて健康にもともと良くないのだから、食べなくてよろし。ケンタやマクドを食べて平気だったあの頃。出勤前にスタバでカフェラテ買って飲んでいた無邪気なあの頃。。。友達の家でカレーをお代わりしていた輝かしい日々。。。あの頃にはもう戻れないのかもしれない。でも、過去の栄光に浸っていても仕方がないのだ。今の体が望むもの、それは健康な食品なのだから、腸の機嫌を取りながら、その好き嫌いをしっかり把握して、腸と二人三脚で協調しながら生きていくしかない。失ったのではない、健康志向の新しい体を手に入れただけなのだ。

低FODMAP、低FODMAPに清き一票を!!!

オーストラリア薬剤師マギーさんの動画、是非ご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=nlEdJuXDqvo

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