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嫌なこと考える時間を減らす

 思考矯正ワークの一貫として、「嫌なこと考える時間を減らす」というのがある。これは読んで字のごとくである。

 何か知らんけど、口の中にできた口内炎って気になるやん?ベロベロ舐めて、痛いの確かめたくなるやん?「うん、痛いわ」って何の確認やねん。

 この謎現象を口内炎ベロベロ現象と呼んでいるのだけど、これは口の外の世界でも言えるんじゃないかと思う。つまり、嫌なこと程ベロベロ舐めて確認したくなるという現象だ。

 私達は、何故か自分がどれだけ痛いか確認せずにいられないんだよね。嵐の日に田んぼ確認したくなる現象と近いものがあるかも(ないだろ)

 何で人が痛い場所をベロベロ舐めて確認したくなるかは、正直分からない。だけども、思考の場合は、変えた方がいいよね。何でかは分かるよね。この世界は「思う」が先なんだからさ。私は、ほんとに嫌なことを考えるとまーじで止まらなくてね。延々に考え続けてた。口内炎ベロベロ舐めまくるタイプ。

 最近は、思考矯正ワークとして、「あ!今私嫌なこと考えてた!」ってまず気付く。そして、「それはそれとして、貴方はどうなりたいの?そして、その現実になるのなら、どうゆう思考をするの?」って自分に問いかける(これはどっかに書いてたの参考にしたやつ)そして私は「こうなりたい。その現実になるならめっちゃ幸せ」そして、この思考を「選択」する。「いやいや、そうならんかもしれんやん!」って考えてたい気持ちは分かるけど、その思考もあんま良くない。それは、結局嫌なことの現実に思考が引っ張られてるから。どうなりたいか、の現実は自分で選ぶんだよ。主導権を嫌な現実に引っ張られない。あくまで私が主人公。現実は私のアシスタント!この関係を忘れない。

 嫌なこと考える自分に気付いたら自分にインタビューする。そして、なりたい現実の思考を選択。めっちゃ簡単。

 そしたら口内炎なんて知らん間に治ってるわ。

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