見出し画像

日記をつける / 24.7.15-24.7.21

いせたまみ

2024/07/15

よく眠った。洗濯物を干して、エアコンのフィルターを掃除して、乾かしている間に外に出る。

とはいえショッピングセンターに行っても特に買い物したくないモードなので色んなものを見て今度あれ買おうこれ調べようと考える時間になっていた。メイクブラシすら今度買おうと思っちゃう買い物したくないモード。
でも本屋に立ち寄ったら、あれもこれも読みたくなったので良かったな。目的外のところに面白いものがたくさんある。

お昼は昨日のキーマカレー食べる。あと一食分あるね。野菜を思いっきり入れたら結構な量になっていた。日記のファイルを作り、日付を打つことで両国大会もう今週末なんだと思う。昼寝からのコーヒー。お夕飯はかに玉。

本をいくらか読んで、自分の呼吸がまず鼻づまりでうまくいってない気がしてくる。耳鼻科に行くべき話なのかどうか。
うれしー春のお写真が送られてきた。新鮮さと懐かしさの同居した装い。社用SNSのアイコンを変えた。

2024/07/16

夜中に大雨と雷で目を覚ましたような気がする。なんだか寝ている間に旅をしているみたいだ。どのみち布団がもう暑いのは分かった。

朝に今後の方針をお話してもらう。私もいつまでも後輩フェイスから脱皮する頃合いだと思う。そのためにもスピードが必要だ。たくさんのページを一気に進めて一時的に何も分からなくなったが、次のページのこのセクションだけ構造を作るか……と切り分けたらそこから先はいい感じに集中できた。まだそこに至るまで20分くらいかかっているのだけど。

果物をもらった。夜はしらす丼。寝るまでの間はスーツケースの準備をしていた。集荷依頼まで出せてひとまず安心した。何か足りなくても現地でなんとかなるでしょう。早いような気もするけれど、週末はあっという間に来る。

2024/07/17

体調の波、暑さの上昇。夏バテのような感覚。朝からちょっと、調子は良くないかも。網戸にてんとう虫がひっついていた。

○○しなければいけない、ことはひとつもないのに縛られている。私が△△なのは××のせい、というなんとでも言えることも浮かんできてあまり気分は良くない。あっちこっち作業をするから進みが悪いのに、目についたところ全部手につけて目標のスピードからは遠ざかっている。

自転車で移動していたら、正面から来る避ける意思のない自転車とあわやチキンレースになったが、こういうのは相手の土俵に乗ること自体が間違っているのでわざとらしいくらい避けた。

スーツケースが旅立っていった。その他細々とした荷の準備をする。
久しぶりのことをやるのは体力気力を使う。

パンフレットのお写真に大喜びした。ずっとずっとその先へを感じられるものに涙腺は弱い。しかし冷静に考えてB4は入る鞄がない。

2024/07/18

ラジオ体操、明日やれば三日坊主ではなくなる。落としても後腐れのない耳栓を買いに行く必要がある。

山、進みは悪くないけれど同時進行するものが増えてきた。気持ちの切り替えの選択肢が増えたと思えばいいのだけど、基本動作は同じだからね。
帰りに薬局寄って足りないものを補充した。

漫画一冊読む。

みんなの感想をみんなのそれぞれとわたしの間の空間に置けそうにない時は距離を置こう、自分のペースをまず守る。

2024/07/19

目が覚める。明日の朝には東京にいる実感がない、気持ちだけが東の方を向いている。昨日届いていたお中元の解体。

数日かかると思っていたものが半日で終わった。鈍痛がひどく機嫌の良さそうな対応は取れなかったことを悔やむ。

仕事が終わり、荷物を詰め替えて外に出る。10分外にいるだけで汗が滝のようだった朝の記憶から、ミョウバン系の粉をやっぱり持って行くことにする。今日は終業式なので自転車の子供が多い。

忙しそうなバスターミナルの一角でぼんやりとしていた。夜を過ごせば朝には東京。やっぱり実感がない、でも私はバスに乗るという選択を取ったのだしバスはもう動きだした。耳栓をしていなければ眠れていなかったと思う。

2024/07/20

スマートバンドは"動いている"と判定すると睡眠時間を記録しない。なので夜行バスに揺らされ続けていた私は数値上19分しか眠っていなかった。バンドのアラームよりも前に、カーテンの隙間からの明かりで目覚める。早朝の休憩時だった。

大崎で降車、大井町まで。手頃な価格でショートステイの出来るホテルがあったので、そこでお風呂と身支度。施設もきれいで朝食も自分でトーストの焼き加減を決められるし、ゆっくり足を伸ばせる休憩スペースもじゅうぶんにある。良いところだな。夜行バスという選択肢をめったに選ばないけれど、お風呂とセットにできるなら悪くはないのかも。

6年ぶりのビッグサイト

りんかい線でビッグサイトまで。ハンドメイドジャパンフェス2024へ向かう。お目当ては路上プロレスなのだけど、早めに入場してブースもざっと見ていた。素材コーナーが一角にあって、他に目的がなかったらがっつりちゃんと見ていたかったかもしれない。痛ロゼットのブースもあって目の保養になった。

例の青い玉(今年は禁止アイテムだった)

船上は経験したけど路上プロレスは初めて！(あとから聞くと路上の中でも観戦難易度は高かったらしい)
今この展開なら先回るとしたらこうかしら……？という読み合いも発生するし、なんなら選手も迷子になる。カメラに絶対写らないであろう場所でもいろいろと展開される攻防を追うことがが楽しかった。暑さで帽子が蒸れた。

友達と合流してお腹を満たしましょうと向かったビッグサイトのレストランは、さすが展示場の中にあるだけあって提供スピードが恐ろしく速かった。もし関西に出店してもなんの文句も出ないであろう素早さ。頭を使うのでがっつりお肉とごはんを食べました。

お茶の水に移動。前日物販会というものは初めて。友人からハンディファンの恩恵を受ける。私はこの時点で暑さと人酔いで頭痛がしていた。多分夜行バスでろくに眠れていないことも関係あるかも。休み休みしながら参加。チェキスタッフの人がその構図なら横で撮りましょうか？と聞いてくれて心遣いがうれしかった。

知っている人はいるけれど、直接話したことのない人もたくさん。うーん、交流ある人が一緒とか一度話していれば声はかけやすいが、なにせ自分は体調不良なうえに社交的ではない。ので休みつつ思考を遊ばせていた。明後日会うお友達に喧嘩をけしかけるなどして過ごし、外に出た時はむわっとした暑さと、ほんの少しの雨が降っていた。

後楽園ホールの近くでお友達とお食事。自分が土地に明るくなくてちょと迷った。フードホールの中からベトナム料理をセレクトしたら思っている2倍くらいでっかいのが出てきて笑っちゃった。去年会えたのだけど長くお話しすることは出来なかった人といろいろお話するのは楽しいことだった。やさしい言葉を持つ人で、素敵な方だと思う。

名前を忘れたけど皮がパリパリでおいしい

いつの間にか外はゲリラ豪雨の様相。我々も覚悟を決めて外へ。
駅で別れて宿に戻って、小一時間もすれば雨が止んでいた。服はびちゃびちゃだったけど部屋に洗濯機があって助かった。スーツケースの荷解など、やることがなかなかに多くて眠る頃は今日が昨日になっていた。

2024/07/21

水道橋の朝

やはりカーテンの隙間からの覗く日差しで目が覚める。だいたい6時前。
食べたい朝食があったので秋葉原へ。

これで500円はすごいよ

お粥や豆乳、お漬物がビュッフェ形式で食べられるお店、一度来たかった。はじめましてはAコース。揚げパンと味つき卵がやって来た。これだけでもかなり満足度があるから、BコースやCコースだとかなり良い朝食体験が出来るのではと思う。

間食と水分を調達して両国へ。WRESTLE PETER PAN 2024に向かう。

チケットを引き換えたら北寄りの東のお席を割り当ててくれていた。花道がよく見えて良いお席。完売席種のはずなんだけど、やはり今年も一人枡。かと思ったらお世話になっている人やインターネットで交流のある人がお隣の枡だった！ありがとうの気持ちパーフェクト。昨日もそうだけど、たくさんの親切を東京でいただいている。

見届けに来ましたとお伝えできた。結局私は今日のメインについてどうなってしまうのか分からなくって、でもどうなっても良くて、私もどう感じ取れるのか分からなくって、でもこの目で見届けたい。その気持ちだけで来ていた。なにせ"ふたり"が好きだからさ。

客席にも光が落ちる枡席からの光景が好きだ。煽りVが始まり、始まったら終わってしまうと心が落ち着かず、入場曲が変わったことで王者もまた今日が大一番としているんだと思って、私はずっと泣きそうになっていた。隣の枡から背中をさすってくれた手が嬉しかった。

だから私はどういう結果でも良くって、どちらがどうなっても悔しかったり嬉しかったりするもので、ふたりでできることがそこにあればよかったと思っていた。それを見ていることができたから、ずっとずっとその先まであることを示してくれたから、わたしはとても心が満たされていた。きみに、きみたちに幸運がありますように。ありがとうって言葉でさ。

そのあと友達と合流してサイゼで浮かれた飲み会を閉店前までやった。とにかく浮かれて愉快でお酒が入ってそこの記憶は断片的なんだけど、その日のことを人と振り返る事って楽しいよね。

それはハッピーな日でも、なにくそという日でも大事なことだと思う、分かち合えることって、幸せなことだよ。

この記事が参加している募集

#振り返りnote

92,119件

#わたしの旅行記

9,830件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？