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遅ればせながら、SDGsについて勉強中です。

さて、とある機会がありSDGsについて学ぶ機会がありそこからちょこちょこと学ぶ機会を作っています。
娘がこれから生きていく世界が少しでもいい環境になればという思いで、勉強を始めました。
最近、仕事の場でよく耳にするようになったものの、具体的には答えられないでいた私ですが、ようやく輪郭をつかめたような気がしています。

そんな中、SDGsを題材にコラムを書いてみる練習があったのでチャレンジ。
やはり、インプットしたものはアウトプットしなくてはいけませんね。

以下、まだまだ勉強途中の私が、実家がキャンプ場をやっているのでそれに紐づけて1本コラムを書いてみましたのでご覧ください^^
なんか、SDGsって気になっていたんだよねーという方いらっしゃればお気軽にお声がけください。一緒に勉強していきましょう!

コロナ禍で大人気アウトドア。キャンプでSDGsって?

新型コロナの流行で「三密」を避けられるアクティビティとして大人気のキャンプ。
コロナ前までは予約が取りやすかった時期や場所も、今では予約いっぱいで、皆さんのキャンプ熱が高いことがよくわかります。

大自然の中、様々な体験ができるキャンプは、そのものがSDGsにプラスのような感覚になりますが、実は気を付けないといけないポイントもあります。
これから、キャンプを始めようと考えている方も、もう十分にキャンパーとして玄人の方も一緒にチェックしていきましょう!

・お皿やカトラリーは何を持っていく予定?

キャンプの楽しみといえば、ぱちぱちという音が心地よい焚火を囲んでのごはんですね!
「キャンプ飯」というワードも浸透しているように、食事は最重要項目と言っても過言ではありません。
その食事のシーン、あなたは何の素材のお皿やカトラリー、コップを使う予定ですか。
プラスチック製の使い捨てでしょうか?それとも愛用のメスティンでそのまま豪快に食べるのもいいですね。
もし、あなたが持っていくお皿やカトラリーが使い捨ての場合、少し立ち止まって考える必要があります。プラスチックは海洋汚染などの原因になることが昨今大きく報道もされています。ぜひ、繰り返し使える素材のもの、もしくは自然に優しい素材の使い捨てグッズを検討してみてはいかがでしょうか。

・結構汚れがしつこい食器洗いはどうする?

直火でお肉やカレーなどを作った際、お鍋や鉄板など汚れがしつこいのもキャンプならではのシチュエーションです。そんな時、あなたはどうしていますか?
洗剤をいつもより多く使ってしまっていませんか?
心当たりがある方は、チラシなどの紙を持参して再利用してみてください。こびりついている汚れをふき取るだけで、使う洗剤も、それを洗い流す水の量も減るはずです。

・せっかくなら、地域の食材を。

キャンプ場がある地域のお野菜やお肉やお魚をぜひ堪能しましょう。その地域の方々の経済を支えることにもつながりますし、その地域で生産されたものがその地域で消費されれば、食物を輸送する際に発生するCO2削減(フードマイレージ削減)にもつながります。
キャンプに行きながら、「気候変動に具体的な対策を」講じれるなんて、より一層その日のキャンプ飯がおいしくなりそうですね!

今回は、よくあるシチュエーションから、キャンプの醍醐味であるキャンプ飯に注目してSDGsを考えてみました。

その他、公益社団法人日本キャンプ協会では、貧困などが原因で様々な体験が不足している子どもたちにキャンプを!という思いから始まったキャンプイベントが実施されていたり、キャンプ用品メーカーとしても有名なsnow peakでは、羽毛製品の回収とリサイクル、国立公園の魅力を発信し利用者を拡大、そして保全活動へつなげる取り組みを実施しています。

ぐっと身近になったキャンプ。だからこそ、キャンプを通じてSDGsを体感し共感できるとキャンプ事業・事業者自体も一過性ではない、持続可能なものになるのではないでしょうか。

※参考URL
公益社団法人日本キャンプ協会

snow peak

いかがでしたでしょうか。
身近なところにも、きっかけはたくさん転がっているもんですね。



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