名古屋から紀伊半島回ったり内陸突っ切ったりしながら3泊して埼玉に帰った話①
ちょっと前の話になりますが、2022年12月末の帰省の時の旅行記です。
名古屋から真っ直ぐ埼玉に帰るのはレッズ戦の時にしょっちゅう行っているので、たまには旅行も兼ねようということで考えて計画してみました。
行程一覧
名古屋 →(特急南紀)→新宮→(特急くろしお)→御坊→(紀州鉄道)→西御坊→(徒歩)→紀伊御坊→(紀州鉄道)→御坊→(特急くろしお)→和歌山
キハ85系のお名残乗車
トップバッターに選んだのは「南紀」。当時「ひだ」では既にHC85系が導入されており「南紀」に導入されるのも時間の問題ということで、お名残乗車をしておくことにしました。
お名残乗車なら廃止間際の方が価値が上がる、という意見も当然ありますが、どうしても混雑してきます。
普段の姿を見るという点では、余裕をもって記録しておくのも1つの方法なのでは無いかと思います。
新宮で昼食
南紀には新宮まで乗車し途中下車。
新宮駅からちょっと歩き、熊野川を眺めました。河口のすぐ近くなのでだいぶ川幅は広くなり、紀勢線のトラス橋も何連にも及んでいます。
少しばかり駅周辺を歩いたのち、駅前にある「徐福寿司」でさんま寿司をいただきました。
みどりの窓口が無い
新宮駅に戻りました。改めて見ると、既にみどりの窓口が閉鎖されていることに気づきました。
特急停車駅、それも観光客が多いと思われる駅でもみどりの窓口が無くなり、指定席券売機のみの姿になっていることに、時代の移り変わりと経営の厳しさを思い知らされました。
新宮からは「くろしお」で紀伊半島をぐるっと回りました。時に海を眺め、時にウトウトしながら車窓の眺めを思う存分満喫いたしました。
日本一短いローカル私鉄。紀州鉄道
くろしお号は御坊駅で途中下車。ここでお目当ての列車に乗り換えます。
御坊といえば、日本最短のローカル線こと、紀州鉄道線。
厳密に路線延長で言えば千葉県の芝山鉄道に日本一を譲りますが、京成線と直通運転しているので、実質的な短さで言えば確かに紀州鉄道に軍配があがりそうです。
御坊から2.7km、所要時間わずか8分。最高速度もわずか40km/hに抑えられていることもあり、のんびりとした空気であっという間に終点西御坊駅に着きました。
復路は少し歩くことにしました。住宅街の中を歩き、商店がいくつか見えてきたら唯一の有人駅である紀伊御坊駅。列車を待っている間に日が沈み、御坊駅へ戻ります。
和歌山で1日目終了
御坊からは再びくろしおに乗車して和歌山へ。ここからは普通列車の本数も1時間に1本程度はあるため、普通列車でも良かったのですが、荷物もあったので特急課金することに。
駅から少し離れた繁華街にホテルを取り、ふらりと飲んで1日目終了。
2日目はこちらです。
最後までご覧いただきありがとうございます。
今後とも、よろしくお願いいたします。
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