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名古屋から紀伊半島回ったり内陸突っ切ったりしながら3泊して埼玉に帰った話③

特急乗り継ぎ旅の1日目はこちら
ロングシート乗り継ぎ旅の2日目はこちら

3日目は鳥羽を起点に、徒歩、フェリー、バス、電車と種々の交通手段を使いながら甲府に向かいました。


3日目の行程

宿→(徒歩)→鳥羽港→(伊勢湾フェリー)→伊良湖港→(バス)→三河田原駅→(豊橋鉄道)→新豊橋駅/豊橋駅→(東海道線普通)→浜松駅→(東海道線普通)→静岡駅→(ふじかわ)→甲府駅

おはようございます

朝、部屋のカーテンを開けるとそこには海と島々、そして奥の方はオレンジに彩られておりました。サッカーのオレンジ色は好きではありませんが、景色であれば別です。埼玉県で生まれ育った私にとって、海というのは非日常。これだけで旅行気分が高まります。
朝食は卓上で焼く干物に伊勢エビの味噌汁が出てきました。贅沢なものです。

曇りががっているが、うっすらと朝日が顔をだしている
卓上で焼く干物と伊勢エビの味噌汁

スタートは徒歩

宿から鳥羽港は3.7km。送迎バスもありましたが行程を考えると時間が合わず、徒歩で向かうこととしました。宿から港までの道のりは下り基調ではありましたが、運動不足、そして荷物を抱えた身体には堪えます。たかだか4km弱でけっこういい運動だと思えるほどになりました。
テレビはあまり見ないのですが、テレ東の「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」シリーズは好きで見ております。10km以上はデフォ、時に20km以上の道のりを平気で歩く出演者の方々に対して、改めて尊敬の念を抱きました。

宿から鳥羽港までの道のり

(おまけ)道中で見かけたイオン鳥羽店の看板

伊勢湾フェリー

鳥羽港からはフェリーで伊良湖に向かいます。豊橋や田原から鳥羽方面に向かう場合、陸路だと名古屋周りで大幅な迂回になりますが、海上なら最短経路ということで一定の需要があるようです。
2024年現在、1日8往復~13往復が就航しています。

船から見た鳥羽の街

路線バス、途中で電車に乗り換え

伊良湖港からはバスに乗車。豊橋までは約2時間かかります。渥美半島、けっこう広いんですね。
バスも直行便だけでなく乗り継ぎの場合があります。今回乗車したのも直行便ではなく乗り継ぎ便。伊良湖港から20分ほどの保美バス停で早々に降ろされ、後続便に乗り換えとなります。
なお、今回使った乗車券はフェリー&豊鉄がセットになった「鳥羽・豊橋割引きっぷ」。三河田原~豊橋(新豊橋)間はバスか電車が選択出来ます。ダイヤ上電車の方が早く着くこと、そしてせっかくなら両方乗ろうと思い、三河田原駅からは電車で新豊橋に向かうことにしました。

三河田原でバスとはお別れ
豊橋鉄道1800系。渥美線カラフルトレインの「桜号」塗装でした

鉄道旅のグルメといえば立ち食いそば

新豊橋到着後、JRの改札内に入って構内の立ち食い蕎麦屋「壺屋」で昼食。うどんに天ぷらと卵を入れて、乗り継ぎに備えます。

昼食のうどん。鉄道旅のグルメという感じがする。

東海道線で静岡へ

豊橋からは東海道線で東に向かいます。青春18きっぷシーズンということもあり、車内には大勢の乗客がおり、抱える荷物もスーツケースが見られました。浜松で乗り継ぎ、トータル2時間弱で静岡に到着。

JR東海区間の東海道線といえば313系

ちょっと長くなったため、静岡から先は第4弾で書くことにします。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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