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頸動脈プラーク2・5ミリ

こんにちは。
日曜のお昼。いかがお過ごしですか?
私は明日からの出張に向けて、パジャマのまま
仕事をしておりました。

ちなみに・・
最近の日常は
朝5時起きで、8時からゴルフレッスンを受けて
そのあと、出張へ行ったり出勤したりしています。
どうだ。驚いたか?(笑

さて。表題の件です。
会社の健診で、脳ドックを受けると勝手に
頸動脈エコーをが付いてきます。

そして、当初私は
高コレステロール
高血圧でもう
成人病まっしぐらコースでございました。
しかし、言い訳をすると
私は東京にいるときは
毎日走ってるし
お酒も煙草もしません。

残念なことといえば
家系がみんな、高血圧
高コレステロール
下の双子の妹弟に至っては
絶賛糖尿病でございます。
姉も父も、くも膜下を発症しており・・
「次はお前だ。」という
恐怖にされされているのでありました。

さて、毎年の健診では
「アメリアさんは家系でそのような体質だし、
このままの数値では、間違いなく
お薬を飲んでもらうし。」という
コースでありましたが・・もう20年くらいそんな感じ。
しかし、リミットが迫っており
「いや、どうにかする」と決心し
官足法に通いだしY先生の施術でもって
なんと高血圧、コレステロール値は正常になりました。
(ちなみにこの情報はNOTEブログで知りました)

しかし、一点だけ
「頸動脈プラーク異常があって
まぁ血圧とかコレステロール下がっていれば
いずれこれも落ち着いてくることでしょう」
とのことでした。

毎年の健診で、
「まぁ次は絶対大丈夫」と
挑んでみたのですが
なんと
1.5ミリの頸動脈プラークが
2.5ミリに成長・・

話が違う・・

健診結果のところに
「まぁ一回ちゃんと診て貰ったら」
と書いてあったので
「次はお前」の恐怖もあって
おずおずと、かかりつけの先生のところに行きました。
循環器科の先生だから
どうにかしてくれるかなと思ったから。
しかし先生は
「うーん。僕は心臓が専門だからねー。
紹介状書くから、〇病院の脳外に行ってみて」
と言われて、紹介状を片手に
大きな病院の門をたたくことになりました。
そこは地元の救急病院で
小さいころ盲腸を取ってもらったり
父がくも膜下になったときもお世話になったところです。
あーそういえば、私も一回脳ドック受けたっけな。(後に続く)

そして、あまり気が進まないけど
行かないといけないので
初診で予約を入れて
1か月後くらいに診てもらうことにしました。

その日待合で待ってると、看護師さんがやってきて
「アメリアさん。すいません。
紹介状の先生の文字が達筆すぎて
読めないんですけど」
と言われました。

ああああああああ。
そっかそっか。と思い、口頭で説明。

しかしあれだ。
脳外ということもあって
待ってる人はなんかみんな
重篤そうな人が多く
わたしなんか
「この中でぶっちぎりで一番健康。なんか申し訳ない気もする」
と思い、健康で物分かりの良さげな
人を務めてみたい衝動に駆られました。

私の隣のおばあさんと息子さんは
「母は一人暮らしなんですけど
どうやら薬の飲み忘れがあって
具合が相当悪くなってしまった。
一緒に暮らしてないのでどれくらい
間が空いたかもわからない。
いつだったら診てもらえます?」と聞いてたら
「ひとまず明日朝一で予約を取って
時間になったら又来院してください。
ご自宅は近いですか?」と聞いたら
思いのほか遠くて思わず順番代わってあげたくなりました。

なんかみんな大変なんだ。
目の前をリハビリの人が通ったり
「入院の部屋がわかんなくなった」なんて人も
通り過ぎたり、病院ってなんか街だよな。
と思ったりした。

さて、初診のわたしですが
検査の時に取った画像データを渡して
医師は
「うん。これは一概に何とも言えないけど
造影剤を使ったCT検査をして
血流がどれくらいなのか確認しないといけないな」
と言われ、後日、検査と相成りました。
その際に医師が
「うちの病院に搬送される年間300人くらいの
脳疾患の患者さんは大概、こんなプラークがあって
それを放置していると、脳梗塞になったり
するんだよ。だから、健康な時に知っておくのは
大事なことです」と教えてくれて
堂々と健康な患者で良いということがわかりました。

さて、検査日は会社も休んで
朝から検査に挑みました。
CTの造影剤は以前にもやったことがあるので
特に不安はありません。
(しかしあの造影剤入れると、おねしょか?
と思うほど体が熱くなりませんか?)
しかし事前の血圧測定で
上が160、下が100を超えて
このビビりな私がこのように数値になって
出てくるのでありました。

看護師さんそれはそれは丁寧に準備をしてくれて
腕に刺さった
チューブに血が見えて
私が
「うっ」となっていると
見えないように隠してくれたりしました。

検査はあっという間で
たぶん、15分くらいだったかな。

結果説明が午後15時なので
帰宅することにしました。

さて、時間通りに到着すると
救急搬送の患者さんがいるので
予約が押してしまっている。すいません。
というので健康な患者の私は
「どうぞどうぞ!」と2時間押しも
なんのそので待っていました。

さて、説明がやってきました。
先生が、
「えっと。プラークの前に脳の
血管の画像が診れたので
ちょっとついでに説明していいですか?」
「はい。お願いします。」
「あのね。ついでに診れちゃったから言うんだけど」
というセリフを医師はこの間
何回も言ってきた。

「アメリアさんの脳の血管って
すごく特徴があってね。
左右対象に血管が1本ずつ多いのね」

知ってます。
前にこの病院で脳ドック受けた時も
同じことを言われたから。
一応、平静を装って
「はぁ。そうなんですね」
「それでね。万が一
脳に障害があって手術することがあったらね
こういう脳の人ってすごく気を付けないといけないんですよね。
間違って切ったりしないように」
と・・
ちなみに前の脳外の先生はこういいました。
「血の巡りが良くて良かったね」って。
いや、何の恩恵もないけどな。
忘れ物ととか、時間の間違えとか結構多いし。

何でも1000人に一人くらいいるんだって。
この町の人口は20万としたら
200人くらいいるんだ。結構いるな。

つまりあれだ。
脳をパかッと開くような
病気にかからないように気を付けねばいけないのだ。

姉がくも膜下になった後にこんなことを言ってた。
何の前触れもなく倒れて脳を開くとなると
原因がどこか特定するために
広範囲に脳を開かないといけない。
けど、もし事前にわかっていたら
最小限の範囲だけ開けばいいのだから
リスクは低くなるはずだと。

ふむ。脳は大事だ。

さて、プラークの話。
先生はこういった。
もうね。脳の血管の話の半分くらいの時間で
済んだから、医師はよっぽど
話したかったんだと思う(笑

頸動脈の画像を見ながら
「この異常があった血管の横に
小さな白い点があるんだけど、たぶん
この点が反応してるんだと思う。
これは石灰とかそんなものなんだけど
物質によってこれがエコーに強く反応するんですよ。
MRIも同じ。問題視していた血流はほぼ
100に近いくらい正常です。つまり
誤作動ではないけど、ちゃんと見ないとわからないんですよね。
なので、アメリアさんは健康です」

とここまで聞いて私は拍手して
浮足立って帰りました。
念のために2年に一回くらい検査してねとのこと。
どっぷり日も暮れて
まぁ何もなくて良かったよ。と思いました。
おしまい。

つまり・・皆さん
官足法はお勧めです。(笑






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