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ミッドナイト・イン・パリを観ました。

この連休はどこにも行かずのんびりしてたので、

冬ニットをクリーニングに出したり、
スニーカーメンテしたりしつつ、
映画も2本見れました。

twitterでオススメされていた
ミッドナイト・イン・パリ!

まず映像の中で印象に残ったのが
“雨の日のパリ”の風景。
例えば、“雨の日の日本”だと、自分が実際住んでるからか、
濡れるし髪の毛も可愛くならないしで
気持ちも落ち込むけど、
“雨の日のパリ”に変わるだけで、キラキラした響きに変わる。
映像の中でも、パリなら傘なしで歩けちゃうかも!?って
思わせられるような街並みの美しさ。
平成最後の年にも残る、パリブランドの厳つさ。

この映画の主人公も、パリに魅せられた1人。

映画の中では、婚約者や婚約者の男友達に
「夢見がちで現実離れした変人」と
一刀両断されてしまっていたけど。
主人公に共感していたので清々しくも心に刺さった。。

美術史に詳しい人、好きな人はもちろんオススメだけど、
絵画は好きだけど美術史には詳しくない!!!勉強したい!
って人にめちゃくちゃオススメできる映画。です!!
(私は完全に後者)

18世紀末~19世紀の画家や作家がたくさんでてくるので、
詳しく知らない方が出てくる度に
一時停止してググってから再鑑賞……という感じで
のんびりまったり見た。1人だからこそできる楽しみ方。笑

そうやって調べながら見ると、短時間で覚えられたし、
普通に書籍で勉強するよりも人物像が頭に入りやすかったです。

ピカソって、あんな感じなんだね…ほんでやっぱり
芸術家気質の人ってチャラいのね…

個人的にはダリが好みだった。ずっと相槌うてそう。

レビューを読んでいると、映画だからと言って
誇張されたキャラクターではなく、
各偉人さんが本当に言いそうな台詞回しが多いらしいので、
私は素直に鵜呑みにしてます。
誇張してないにしても、全員めちゃくちゃキャラ濃い。
さすが芸術家。

ファンタジーな世界観の映画だけど、
ド派手な映像!CG!!と言う感じではなく、
“自分の知らない憧れる時代”がある人には特に
考えさせられる部分も多くて、しかも笑える。
とっても面白かった!

アラサーの私には、もし将来誰かと結婚するにあたっての
コミュニケーションの取り方とか
譲れる価値観と譲れない価値観についても
色々考えながら見ていた。。

結婚って生活だから、
「生き方についての大きな価値観が合うかどうか」
もし、合わない部分があっても、
「相手を否定しない」
「お互いの考え方を受け入れ合う」
愛があれば全部できるのか??????
結婚ってムズすぎ!
当たり前のように結婚してるみんな凄すぎ!!!
人生ハードモードすぎ!!!!!
という感じ。

とりあえず私は映画に出てくるあの男の人のような
知識人ぶって自分の非を認めない男の人は苦手。
絶対あの人家事しないもん。笑

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