やわらかなパン
パンがすきです。
硬い洋菓子と乳製品系のアイスもすきです。
今日はパンのはなし。
最近はやりの、ハード系パンも美味しくてもちろんすきだけど、「まちのパン屋さん」って感じのやわらかふかふかパンもすきです。
この、やわらかふかふかパンはどうやら海外にはあまりないらしい。
ドイツに住む友人が「日本のやわらかいパンが食べたい」とぼやいていたことがあった。
小樽にある「亀十」は朝4時開店のトリッキーさもすきだけど、とにかくピーナツパンがとってもおいしい。ピーナツクリームがミソなのだろうけど、あのおいしいピーナツクリームは他で食べたことがない。
同じく小樽の「山田屋」さんは土日のみの営業で、国道から小道に入り、一方通行の道をズンズン行かねばならない。これがなかなかな不安だ。
そんな気持ちでたどりつくと山田さん(多分)はとてもやさしい。
「はじめて来たの?」とか、
「(海の近くに住みたくてここら辺に来たという話をしたら)僕はね、川がすきでここに越してきたの」と話してくれる。
そして、札幌市西区の「アマンドール」さん。
パンもあるし、ケーキやクッキーの洋菓子もある。そしてめちゃくちゃ安い。スーパーに入ってるチェーン的なパン屋さんでも、値上がりしたなあ、と思うけど、ここは安い。パンも大きめで、80円から。パンの種類も豊富。小柄なおばちゃんがレジをしてくれた。
やわらかふかふかパンはだいたいお店のひともなんだかふかふかで、ハード系パンを買ったときのしあわせとはまた違うしあわせにありつけるような気がしてる。
でもなんだか、やわらかふかふかパン屋さんは絶滅しそうな予感がある。
こういうお店、なくならないでほしい。
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