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劇場鑑賞における3つのハードル

ごきげんよう。雨宮はなです。
ソフトのレンタルや販売、データ配信(特に定額見放題)サービスが充実している現在、映画という存在が以前より身近になり、一方で、劇場鑑賞は少し離れた存在になってしまっている気がします。
何が「映画館で映画を観る」ことのハードルになってしまっているのかを考えてみたメモ的なあれです。

おおよそ、これじゃない?

ハードルが何なのかがわかりにくかったので、「何が揃ったら快適に映画を観られるか」を考えてみました。
結果は次の通り。

1.お金
2.労力
3.環境

この3つが揃うと私は快適に映画を観られる…となると、クリアできてない状態がハードルといえるわけですね。
この3つ…お金、労力、環境って、おそらくほかの人も映画館で映画を観るうえでのハードルになってる場合が多いと思います。

1.お金

映画館で映画を観ようとして必要になるお金って、人によってはチケット代だけでなく飲食代やパンフレット・グッズ代も含まれるのでなかなかな金額になりますよね。
ただでさえ、チケットもそんなに安くはないのに。

auマンデー、レディースデー、劇場特有のサービスデーなどを使わせていただいて私の映画館ライフは守られています。
お財布に少しでもやさしく、でも映画館で映画を観たいというジレンマ。

2.労力

労力が何をさすかといえば…スケジュール調整、チケットの手配、劇場までの移動などのすべてが労力です!!
お金はあるけど「面倒くさい(=労力をかけたくない)」ってなっちゃうことってわりとしょっちゅうある。

これを面倒くさいって思わないほどの元気と観たいって気持ちがないと、労力かけられないですよね。
これが実ははなかなかの難関だったりするのです。

3.環境

映画館という環境がハードルになる人も多いと思います。
家でない場所、他人がいる場所、ある種の拘束状態になる場所。
しかも、そんな環境に行くまでの労力がかかったりもするし…。

自分ではどうにもならないこともあります。
それは観客のマナーだったり、スタッフの接客だったりという自分じゃない原因でストレスを感じかねない、完全な運要素…。
周りを気にしたくないから映画館に行かない、という人も多い気がします。

現代日本人には結構高いハードルかも?

あまり裕福とは言えない現代日本社会で、
働く時間が長すぎる現代日本社会で、
マナーが低迷してきた現代日本社会で、
劇場鑑賞をするっていうのは結構ハードルが高いことなのかも?と今回の記事を書きながら思いました。

気分転換やイベント感を楽しむということには変わりなく、でも、カフェのように気軽に楽しむことができるものであってほしいですね。

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