【試写レポ】『蛇の道』完成披露試写会【05_2023】

ごきげんよう。雨宮はなです。

公式キャンペーンに当選し、試写会で鑑賞させていただきました。
ありがとうございます!


作品について

監督が登壇時におっしゃっていたように、“日本人がつくったフランス映画”でした!
フランス映画をいきなり観ると「なんだかよくわからないオシャンティ作品」で終わってしまうかもしれませんが、日本人の感性でもってつくられたこの作品ならそうならずに済むかもしれません!

映画『蛇の道』公式サイト

フランス映画の雰囲気はたっぷり、だからといって難解な感じはありませんでした。
情報が丁寧に提示されていたからか、とても見やすかったです!
フランス人からしたらどうかはわかりませんが、柴咲コウさんのフランス語は現地で女優活動をしている日本人役者なのかなと思えるほど自然に聞こえました。
フランス映画だと感じられる大きな要因の一つだと思います。

試写会について

完成披露試写会だったので、監督と役者陣による登壇イベントがありました!
柴咲コウさんはきりっとした美人さんだけど、話すとふんわりやわらかで可愛らしい人なんですね。
ただ、フランス語のレッスンだったり、1カ月前からの現地入りだったりとストイックな部分もある役者さんだとわかりました。

青木崇高さんは『ミッシング』のイベント以来でした。
「先日もお見掛けしたなぁ」「あっちでも主人公の夫という役だったな」などと思いながら“ロケでなくてもいいはずの登場シーン”はどんなものなのか気になっていました。

監督や西島さんのお話もあって、書き起こしているとそれだけでレポ記事になってしまうほど和気あいあいといろんなお話をしてくださいました。
柴咲コウさんが穿いていらしたエッフェル塔デザインのスカートが話題にならなかったのは少し残念でしたが。

さいごに

邦画ってドラマの延長戦に思えてしまうことがあるんです。
それは、登場人物のバストアップ~アップばかりだったり、役者の顔ばかり写しているからだと勝手に思っています。
この作品はそれがなくて、「あー!映画を観ているなぁ!」って気持ちになれるかも。

邦画の次のステップを踏みたいけど、ゴリゴリのフランス映画はちょっと勇気がでないという人におすすめかもしれません。

フランス映画入門編にぴったり?『蛇の道』は6月14日(金)より好評上映中!

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