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第百八十七夜 『ルサンチマン』


従業員のSは考える。


「自分ができる集客は何か。」


現在のSが受け取る歩合の大半は彼と私の案件から支払われている。


営業部を自走させるためには、S自身が案件を創出していく必要がある。


目標の年収を叶えるためには、S自身が案件を創出していく必要がある。


だからこそ、考える。


「アメリのサービスの恩恵を受けれる顧客層をターゲットとしたマーケティング企画。」


簡単にいえば、これが今回Sに課された課題である。


アメリのセミナー企画は、昨年度に『節税』を、第一四半期に『不動産の仕入れ』を価値として提供してきた。


その上で新たなサービスを企画立案する。


サービスというものは時代によってできることが変わる。


常に時代に合わせ、新たに試行し変化に対応する即応性が求められる。


脱皮できない蛇は滅びるのである。


その上で数字を作ることは、長期で見た際の再現性となる。


失敗を恐れずに、企画立案を持ち込んでほしいものである。


物語の続きはまた次の夜に…
良い夢を。


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