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HSPとの付き合い方


貴方は、涙もろいですか? 落ち込みやすいですか? 
それとも気配り上手ですか?

神経質だったり、泣き虫だったり、怒られたり注意されたりしたら半永久的に根に持ったり…完璧主義だったり…



思い当たることがあれば、HSPかもしれません。

HSPは、簡単に言うと”繊細さん”

人に相談しても「気にしすぎ」「神経質」とただ言われるだけなのです。
HSPの自分が弱いのかと思われがちですが、一生懸命に生きて、一生懸命に働いているだけなのです。それの何がいけないのでしょうか?
HSPには真面目さん率が高いのではないでしょうか?
HSPさんは、0か100かでスイッチを切り替えていますので、やらないときはやらない、やるときはやる。0になるのは寝てる時と好きなことをしているくらいかもしれないです。


では、どんなことが「繊細」なのか

筆者の私がHSPなので、私の経験談を紹介


~プライベートでは~
・自分が乗っていたバスや電車が、徐々に人が増えて満員状態になっていたとき、目が回るような感覚に陥ったり、密度が高くなることにより酸素が薄くなる感覚、息苦しさにより、最寄り駅までが長く感じ、乗っただけで疲れる。
・救急車やパトカーのサイレンだけでなく、夏場のバイクのふかし音により集中力が切れ、不快な思いで耳をふさいだり目をつむってしまったり、頭を抱えてしまう。
・人の話し声。他人の会話ほど、自分のことを言っているのではないかと気がかりで落ち着かない。
・好きな音楽を聴くと何度でも涙があふれる。
・友情や家族愛などといった感動アニメ・映画は、いつ何度見ても同じ場面で泣いてしまうため、親に「うわ!泣いてる~変なの~(笑)」と冷やかされたり…
・「大丈夫?」「どうしたの?」「ごめんね」「よく頑張ったね」に弱い。言われただけで感情制御ができず、我慢していたことがあふれ出して泣いてしまう。
・自分が悪くても悪くなくても一応謝る

~仕事では~
・責任感は強いけどその分何事も我慢しているため、解放された瞬間に感情があふれ出す
・自分の行動計画を乱されるとストレスに感じる
・急なクレーム対応をした後、「今の対応でよかったのかな」と頭の中で反省会をする
・お客さんに不満な顔や不機嫌そうな姿をみると委縮してしまい、自分にダメージがいき接客業が嫌になる
・うまくいかなくなってどうしたらいいかわからなくなった時、盛大に落ち込み、涙ぐんでしまい、最終的に無気力状態に落ち込む
・共同作業するにも話し合ってからじゃないと、どこまで自分がやればいいかわからず、全部やろうと背負い込んでしまう
・完璧であろうとするため、仕事が終わって職場を離れてから、やり忘れた仕事を思い出すと、わざわざ戻り仕事をこなしてから帰る
・よくないことが続くと仕事から逃げ出したくなることがある


こういったことは、誰かに相談しても「気にしすぎ」「神経質」「繊細」「生真面目」などと言いくるめられてしまいます。
ただ、ハラスメントに関わるようなことがあれば、それはすぐに対処してもらわなければなりません。
一般人で少し気になることは、HSPとなることで、神経質や、不安神経症、うつになります。


これらを経験して現在、私は限界社会人となってしまったのです。


HSPとうまく付き合っていくには

ある程度の妥協や、無理をしないことが必要だと思ってはいますが、なかなかできないのも一理あると思います。
なので、周りの人を頼る意識を持って、自分の心に余裕が生まれるといいですね。
合間合間で息抜きしたり、たくさん睡眠をとったり、嫌なことから離れたり、好きな人や好きなものと一緒にいる時間を増やして、自分を慰めればいいかなと思います。

たまには甘えましょう。たまには手抜きをしてみましょう。



ということで、私の経験談も交えたHSPとの付き合い方をご紹介しました。


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