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お金を貯める為に頑張っていること 【その2 先取貯金】


過去にご紹介した、~お金を貯める為に頑張っていること~シリーズ
今回は、その2【先取貯金】について書きます。


なぜ「先取貯金」というのか?

 読んで字の如くです。貯金したい額だけ先にとって貯金する。
何も考えずに働いて生きている方と、お金が貯まる方の違いは、はっきりとした貯金があるかないか。
 先取貯金をしなければ、給料から好きなだけ、口座が0になるまでならいくらでもお金が使えますし、残っているお金が貯金のようなもの。ですが、お金が0になれば貯金もできません。
 先取貯金は、自分が自由にお金を使う前に一定の金額だけを取り、自由には使えないようにする。一定額を抜いた金額が自由費となり、自由費が0になっても貯金があるので、将来にも安心です。

この先取貯金は、やり方が3種類あります。
 ・給料などの収入がはいってくる口座から、毎月貯金すると決めた額だけ取り、封筒などに入れて毎月増やす方法
 ・給料などの収入が入ってくる口座で、自動定額貯金というシステムを設定し、毎月同じ日(給料日に設定)に同じ額が口座から引かれて別口座で積立貯金される方法
 ・つみたてNISAで少額でも毎月積み立てる方法
 つみたてNISAは、多少のリスクを伴いますが、長期的なビジョンをもって積立していれば、決まった額以上にお金が増えていくので、おすすめです。


この3点、無理に全部をしなくてもいいのです。

筆者である私の場合の先取貯金

2点目の銀行でできる「自動定額貯金」を学生のアルバイト時代からしており、奨学金を返済するために積み立てているようなものです。
これは、毎月積み立てる金額や期間を自分で決められます。学生時代は大きな買い物はそんなにしなかったので、給料の半分である45000円を毎月2年間給料が入ってから自動で貯金用口座に振り替えてもらっていましたし、社会人になってからは、新規で3万円を3年間に設定し給料日に振り替えてもらっています。
・毎月45000円を2年間貯金していくと単純計算で45000×24で1080000円
・毎月30000円を3年間貯金していくと単純計算で30000×36で1080000円
なんと同額貯金できるようになっていました。
そして、2年間貯金した108万は、一気に解約し給料用口座にいれてもらったのですが、利息が雀の涙ほどですがあり、得した気分になりました。そして奨学金の繰り上げ返済に100万。現在奨学金残りは100万を切っており、2回目の自動定額貯金の期間が終了すれば完済になるうえに、おつりが出るのでまたそこで貯金が増えるのです。


先取貯金をしてしまえば、怖いものはありません。
先取貯金をしたために生活費がないときは、必要最低限の暮らしを。
本当に「お金がない!」と騒ぐ前に、多少余裕のある「お金がない!」になれば、いざというときに自分を助けてくれる貯金方法です。




読者のみなさんは、どんな先取貯金をしますか?


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