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完璧主義思考を捨てたい

捨てたい思考癖がある。
それは完璧主義思考だ。

どうやらこの思考が何かを決めようとしているときに、邪魔しているように感じる。
自分やりたいと思っていることがあったとして、そのためには〇〇ができるようにならないといけないと考えたときに、〇〇をかなりのレベルまでできるようにならないと次に進められないと考えてしまう。
他には、白黒ハッキリしないと気がすまない。
曖昧な答えだとモヤモヤすることがある。
「ちょっとやってみよう」があまりできないというのもある。
興味があっても、完璧にできないとやってはいけないと思い込む節がある。

この思考に気づいてからは、「いま完璧主義思考になっているな」と意識できるようになった。
とはいえ、まだまだ偏った考えになっていることがある。
小さいとき、完璧主義の人のことをかっこいいと思っていたことあるけど、
大人になって思い返すと、この思考癖が邪魔している場面があったなと思う。

完璧主義思考になったのは、恐らく幼少期が影響している。
幼い頃から父に「長男だからちゃんとしろ」、「兄弟の面倒をみろ」、「しっかりしろ」と言われていたこともあり、自分の中で、「しっかりしないと駄目なんだ」、「ちゃんとしないといけないんだ」と思い込みが強くなっていたんだと思う。

「しっかりしろ」って言葉は恐怖だ。
しっかりしていない自分は駄目なんだとか、ちゃんとできていないから駄目だと偏った考えになる。
100のうち80できていても、20に注目して駄目だなとなったり、周りと比較しては落ち込むことがあるが、この偏った考えからくるものだろう。
人間関係でも、完璧主義思考からくる弊害がある。
自分ができないことがあったら相手より劣っていると考えたり、逆に相手に完璧を求めたりといったことだ。

この思考癖も相まってか、「自由」という言葉に惹かれることがある。
自由に思うがままに動けたらどんなに楽だろうかと。
思考も断捨離できるなら真っ先に捨てるのにな。

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