画像1 足元も見えない暗闇で、僕は転んでしまった。立ち上がる気力もない。見上げた夜空は雲で覆われ、光一つ見えなかった。夜空に向かって大きくため息を吐く。すると雲が流れ、切れ間から星が一つ姿を現した。暗闇に現れた、たった一つの光。触れたくなった僕は、再び立ち上がる。

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