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身体に投資をするということ~ICL手術~

※この記事はICL手術を推奨するものではありません。すべて”結果論”を元に筆者は書いてます。情報収集の徹底をお願いします。
僕はNotes初心者で、これが初投稿になります。思い出の記録として、また情報を共有する目的で書きました。

時間がない人用に向けて、大きく3つ、簡単にまとめました。以降、詳しく書きます。

Q1.手術してどうなったか?
(A)両目0.07→1.5 ”最高”の一言に尽きる。

Q2.なぜ手術をしようと思ったのか?なぜICL手術?
(A)当方、11歳(小5)から24歳まで眼鏡とコンタクトを使用していたが、純粋に不便だからです!(目が悪くて良いことなんて一つもない)
ICL手術は、目の中に半永久的にコンタクトレンズを挿入する手術です。仮に不具合があったときに取り出せてレーシックと違って元に戻れるし(可逆性)、近視に戻りにくくて、ドライアイになりにくいから、ICL手術にしました。レーシックは角膜を削るためにリスクが、ICLと比べて圧倒的に高いです。

Q3.手術はどこで?
(A)当方、首都圏内在住ということで新宿近視クリニックで手術を受けました。


1.眼鏡の僕とICL手術の考え 

 僕は、11歳(小5)から24歳まで眼鏡とコンタクト生活で、そんな毎日にうんざり。というのも、眼鏡をかけると度数が強すぎて目が小さくなる、眼鏡の鼻あてにニキビができる、コンタクトにするとドライアイでキツい、旅行に行く時には荷物が増えたり、災害の時に不安、邪魔、等々、、、、、眼鏡やコンタクトに頼らないと生きていけない生活から解放されたいなあと、ずっと思っていました。僕の術前の視力は両目0.07(乱視なし)コンタクト度数は両目-5.25です。悪すぎる。

目が悪くて良いことなんて一つもない!

そんな時に2020年6月上旬、Google検索で”視力矯正手術”で調べると、ICL手術を見つけました。調べると、ICL手術は目の中に半永久的にコンタクトレンズを挿入する手術で、レーシックよりリスク(近視に戻る、ドライアイ、まぶしく感じる等)が少なく、レンズは取り出せるので術前に戻れるというもの。現代の医療の発展はすごい。デメリットとして、値段がレーシックより1.5倍から2倍はします笑 それでも僕は即決でした。

なぜなら、これから先の未来ずっと眼鏡なし生活を送れると考えたら、早めに手術を受けて、言わば早めに投資すれば、”長い目”で見たら余裕で元を取れると思ったからです。人生100年時代。目は生きてる限り、毎日寝てる時以外ずっと使います。長く生きれば生きるほど、1日当たりにかかる費用は安いのではと気づきました。

2.術前検査

 ネットで予約し、後日折り返しの確認電話がありました。検査日時を確定させて、1週間後いざクリニックへ。新宿にあるクリニックなのですが、すごく清潔で心地が良かったです。目の視力検査、角膜の検査、目の病気等ないか、沢山の機械を用いて2時間かけてみっちり検査していただきました。

目の状況次第で、ICLはできるかできないか判断され、医師のカウンセリングでICL手術はできると手術日を確定できます。(中には、角膜が極端に薄すぎたり、目の細胞の数が少なかったりすると手術を受けられないそうです。)手術日は、眼内コンタクトレンズの在庫が国内にあれば1か月以内にでき、度数が極端に高いレンズになると、海外から取り寄せる必要があるために半年後に手術になったりすることがあるそうです。
ちなみに、手術日の翌日に検診が必要なため、2日連続でクリニックに通院することが必要です。

3.手術当日まで

 手術日3日前から当日まで、渡された目薬を朝昼晩それぞれ1回点眼しなきゃいけなかったのでめんどくさかったのですが、忘れずにやりました。
手術日当日、緊張で眠れずに寝不足なまま、新宿駅に向かってクリニックに入り、残金の支払いを済ませ、点眼地獄を受けました笑 (麻酔と瞳孔を開くためです)

それから手術台(歯医者にある椅子)に連れられて横に。
目の場所だけくりぬかれた布をかぶせられ、目に消毒液をぶっかけられて、真上の強いライトをずっと見つめて、何か目をいじられてなんか入れられてる感じ。触られている感覚はなかったですし、気付いたら終わってました。片目15分くらい。両目で30分で終了。本当あっという間。手術が終わると、休憩室で30分くらい休憩します。しょぼしょぼの目を開けるとなんかぼやけてるけど、見える!クリアではないのが、残念でしたが笑 そんなこんなで目薬をもらい、家に直帰して、その日は寝ました。

4.翌日検診

手術翌日、目が覚めると天井が見える!!えぐい!!!
感動しました。この光景がずっと欲しかった。小学生以来でしょうか。
すぐに、今まで使ってた眼鏡とコンタクトをごみ箱に捨てました。保護メガネを1週間つけ、目薬を朝昼晩1回ずつ点眼する生活は1か月続きました。
それと、目にばい菌が入っちゃいけないので、手術当日とそれから3日間は洗髪ができませんでした。1週間洗顔もだめです。本当にきつかった。。。引きこもって、誰にも会わないようにしました笑 
翌日検査で測ってみると、両目1.5に。初めて視力検査が楽しいと感じました。右・右・左・下!みたいな。
医者に目の状態を直接確認して頂いて、目に出血がちょっと見られるけど1週間すれば治ります、目に大きな問題はないです。点眼を忘れず続けてください。と言われ、兵隊のごとく「はい!」と答えてクリニックを去りました。

5.以降の話(1週間、1か月、3か月、半年、1年)

1週間検診でも、両目1.5で問題なし。この頃には、目の出血もなくなっていました。保護メガネからも解放されました。快適快適。
1か月後検診も、両目1.5でした。もちろん、目に異常なし。目薬点眼も終了しました。
3か月、半年、1年後検診も、変わらず両目1.5でした。眼鏡生活のことなんか忘れてしまいました笑

手術を受けてからというもの、パソコンで作業する時はブルーライトカット眼鏡を着用しています。気持ち的に目に優しそうだからです。

6.実際にICL手術をしてみて感じたこと

ICL手術をして感じたメリット&デメリットを簡単にまとめました。

メリット:眼鏡&コンタクト不要、1.5の視力、物が減る、コンプレックス解消

デメリット:高額。夜などの暗い中で、強い光(ヘッドライトや街灯)を見ると光の輪っかが見える。

メリットは説明するまでもないですね笑 メリットは、眼鏡に依存しなくて良くなったことです。
デメリットは、これは手術を受けたみんなに起こります。
というのも、レンズの真ん中に小さな穴が開いているため、そこに光が入ると輪っかが自動的に見えてしまう。これは、眼内コンタクトを使う宿命です。ですが普段生活する上では、そこまで気にならないです。神経質な人はすごく気になるかも。暗い中で運転するなら大変かもしれません。ですが、メリットの方がはるかにデカいです。

7.最後に

 最後にまとめになりますが、手術をして本当によかったです。眼鏡コンタクト依存生活から解放されたのは、何よりうれしいことだからです。毎月眼鏡コンタクトの費用が0になり、コンタクトレンズの手間や、コンタクトレンズをしたまま寝てしまうことで、目にダメージを与えるリスクなども0になりました。圧倒的にコスパは最高です。毎日がはっきり見えて楽しいですし、何より今のご時世、マスク着用が主流になる中、曇るとか気にせずに生活できます。
身体にお金をかけるということ。それを身に染みて感じることができました。今は脱毛にトライ中です笑 今後の人生、この眼内コンタクトと共にいろんな世界を見ていきたいと思います。これから、どんな景色が僕を待ってるのか楽しみです。

読者の皆様、こんな長く拙い文章を読んで頂きありがとうございました。
ICL手術は、一応手術なのでリスクはつきものです。一概には読者に勧められないのが現状です。色んな情報を集めて、ICL or レーシック手術を受けるも正解。でもやっぱり高額だし、リスクが怖いから眼鏡コンタクト生活のままでいいやも正解です。

何に価値を求めるかは人それぞれです。

この記事がきっかけで何か読者の力になれたら、それほど嬉しいことはないです。

なので何か質問あれば、聞いてください。また、私が手術を受けたクリニックの割引券があるので、興味がある方はお気軽におっしゃってください。

Instagram: @ryosuda112251

以上

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